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回覧板の斜め読み 〜回収の儀〜

お邪魔いたします。シカゴ大学太田です。

チームWADAは2017年にシカゴにて発足し、現在ではNPO団体として世界中で活躍する医療従事者がさまざまな職種の情報をリアルタイムで発信し、海外からの情報発信を礎に、医療関係者、医学生の海外留学・就労の支援や海外で働く医療従事者同士の交流の場を提供しています。

2019年に現行のチームWADA公式ホームページに移行する以前のチームWADA旧ブログのうち私が執筆した投稿を今回noteに全てまとめることができました。今から2−4年前に私が好き勝手に書いていたものを再投稿するにあたり、再び目を通してみると、今でもブレずに信じていることや、今では少し考え方が変わっていることなどが書いてあり、なかなか感慨深いものでした。中には書いた記憶がすっかりなくて忘れてしまっているものもあり、それら読んで「なかなかいいこと言うではないか!」などと自画自賛したりしていたことは内緒にしておこうと思います。

もちろん今でも世に物を申したり、混沌の自我を昇華するため好き勝手にブログを書いていますので、もし暇を持て余して時間に溺れて脱皮してしまいそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひ一読してみてください

今の時代であればメールで一斉送信すれば瞬時に片付く連絡事項伝達も、私が小学生の時代なんかにはバインダーに印刷した紙を挟んで人力で回す回覧板なるものがありました。

おかん「あんた、ちょっとこの回覧板、次に回しといて!」
タケヨシ「ええええ〜嫌やわ」
おかん「なにゆうてんの!テレビばっかり見てたらお尻に根っこ生えるで!」
タケヨシ「なんやねんそれ。嫌やわ、今なるほどザ・ワールド見てんねん」
おかん「もーほんまこの子は!ええから、隣の増谷さんとこ持ってったらええやん、はよ!」
タケヨシ「増谷さんは今日は留守や」
おかん「ほんま屁理屈ばっかり、もうテレビ消すで、はい消えた!(プチ)」
タケヨシ「なんで愛川欽也風やねん」
おかん「お・ね・が・い・し・ま・す!」
タケヨシ「なんでそこまで回覧板にこだわんねん!?」
おかん「あんたな、回覧板は人生の縮図やで?みんなが自分の責任をしっかり果たして、それを次に繋ぐ。誰が欠けても達成でけへんし、みんなでやらないとでけへんねやで?」
タケヨシ「何をうまいこと言うとんねん。っていうか全然うまないわ!」
おかん「ええから、あんたもはよ人生謳歌しといで!」
タケヨシ「。。ったく何が謳歌や。(ガタッ)」
おかん「あ、ついでに増谷さんちにコロッケ持って行って!?」
タケヨシ「なんでやねん!なんやねんコロッケって!」
おかん「、、、あんたな、コロッケは人生の縮図やで?」
タケヨシ「いや、もうええわ!」

チームWADAは今後も型にはまらない自由な団体として、人と人をつなぎネットワークを広げ、回覧板を回して海外医療留学・就労の支援を続けてまいりたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

チームWADA副代表 太田

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