びきあ

都内のエンジニア。 学生時代は歴史書読んでました。 好きなものは抹茶です。趣味は妄想。…

びきあ

都内のエンジニア。 学生時代は歴史書読んでました。 好きなものは抹茶です。趣味は妄想。 日々のふと考えたこと、考えたいことをだらだら垂れ流します。

最近の記事

日頃の行い

※今精神を壊している人は暗い気持ちになりねないので決して読まないでください 私は精神を壊したことがある。 病名は双極性障害だ。 しかし、家族や友達に支えられて今ではピンピンしている。 周りの人間への感謝で胸がいっぱいである。 今日は「なんでみんな助けてくれたんだろう」と考えてみた。彼等が良い人だった、というのは大前提として私の日頃の行いも良かったのかなと思っている。 彼等が困っていれば微力ながら力になったし、リスペクトを伝えたりもしていた。別に点数を稼ぎたかった訳ではな

    • みじかいのは優しい

      「長すぎて読んでない」 と、チャットなんかで言われることがある。 確かに私の書く文章は長過ぎる気もする。 でも、正確に伝えたいのだ。 認識の齟齬が無いように伝えたいのだ。 だから、長くなってしまう。 そんな風に思いながらも、「自分のライティングスキルがあまりよろしくないのでは?」とも思う。 文字数に対する情報量を反比例的に増やす方法はないだろうか。そんな魔法があったら良いのにと妄想する。 小説とかって凄いと思う。文庫本の数百ページに人の人生史がねじ込まれてるし

      • 明日は明日の風が吹くけど、今日は今日で風が吹いてんだ。

        「明日は明日の風が吹く」 良い言葉だと思う。 眼前の事象に囚われ過ぎることなく、未来への希望を携え、前向きに生きていこう。全てを自分の思い通りにすることなんてできない、どこかで諦めることも大事だ。だけど、貴方にとって悪いことばかりが起きる訳ではないよ、良いこともあるさ。 そんな、希望と諦念と少々の楽観が込められたメッセージを感じる。 けど、昔からこの言葉に対して「今日のこの風はどうすんねん!!!」と思い続けてきた。如何に明日が良くなろうとも、今日の私は今日の風を浴びて

        • 誰のための休日なのか

          「ああ、こんなはずじゃなかったのに...」 休日の終わりにいつも頭をよぎる呻きだ。 休日にダラダラしすぎて、やるべきことややりたかったことが出来なかった。そんなときは、後悔に苛まれる。 なぜ、人間は休日にダラダラしてしまうのか。意志が弱いからだろうか。それもあると思うが、私は最近「身体がダラダラしたがっているから」と結論を付けた。平日の間、私たちの身体はこき使われている。お金を稼ぐためだとか何だか知らないが、人間は身体の都合など無視して、乱暴に扱う。身体からしたらたまっ

        日頃の行い

          もじかいわ、くちかいわ

          私は仕事柄テキストによるコミュニケーションを多用する。毎日、チャット/メールを駆使して、多くの人間と会話をする。内容は様々だ。単なる質疑応答やプロジェクトの打ち合わせ、軽い雑談から緊急の問い合わせ、リアルタイムで議論しながら問題を解決することもある。 「文章だけのコミュニケーション」に対して嫌悪感を持つ人も中にはいるだろう。そりゃ、面と向かって話した方が早いことが多い。しかし、直接会話するためには自分と相手の都合をつけて、特別に時間を取らなければならない、それが難しい場

          もじかいわ、くちかいわ

          教われない

          私は箸を綺麗に使うことができない。親に手解きを受けなかった訳ではない。受けたが、身につかなかったのだ。だがしかし、フォークとナイフはとても綺麗に扱える。ただ、手解きを受けたことはない。いつのまにか身についていた、身につけていた。 思うに、私は「教わる」ことが苦手なのだ。手取り足取り教えてもらっても、私の脳味噌からは抜け落ちていく。 「パーソナリティによって適切な学習能力が異なる」という言説は世に普及して久しい。私は「自学自習を得意とするが、他人から教わることを不得意と

          教われない