iDeCoは高所得者向けのサービスなのか?
iDeCoは高所得者向けの制度!?
iDeCoは節税できるし
老後の対策にもなるから
やったほうがいい!
ということが
よく言われていますが
その節税効果は人それぞれです。
試しにGoogleで
「iDeCoシミュレーション」
と検索してみてください。
いくつかサイトが出てきます。
そこで今回は
シミュレーションサイトを
利用して
年収1,000万円の人と
年収500万円の人でどれだけ
節税効果に差があるのか
検証してみたいと思います。
例えばこんな人です。
会社員 35歳
iDeCo掛け金23,000円/月
年収1,000万円
or
年収500万円
※家族構成など様々な状況
によって結果はかわります。
年収1,000万円の場合
60歳までで約200万円の
節税効果が見込めます。
一方年収500万円の場合
60歳までで約140万円の
節税効果が見込めます。
その差60万円です。
これは
所得税が累進税率といって
所得に応じて税率が上がる
ためです。
iDeCoは掛け金分を所得から
差し引いてあげることで
その分所得税が節税になる
制度です。
掛け金23,000円を税率20%
の人が所得から差し引くと
23,000円の20%の4,600円が
節税になります。
一方
掛け金23,000円を税率33%
の人が所得から差し引くと
23,000円の33%の7,590円が
節税になります。
今回は節税効果に注目
しましたがiDeCoは手段に
すぎませんので
投資の目的や目標、投資先
などを総合的に考えた上で
利用するかしないか判断して
くださいね^_^
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