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洋楽パロディーの天才

こんばんは、マユです。
94年生まれの23歳です。

最近NHKに行く機会があったので、子どものころ好きだった番組の話をしようかなと思います。

天才テレビくんとか忍たま乱太郎とかおじゃる丸とかえいごリアンとか覚えている番組はたくさんあります。
そのなかでも特に印象に残っているのは「ハッチポッチステーション」でした。
パペットと人間の人形劇でグッチ裕三さんが出演していました。
(ちょっとわたしより若い世代は「ゆうがたクインテット」を思い浮かべてください。)

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”めったに列車が来ない駅”ハッチポッチステーションの車掌さんジャーニーや映画スターであることを隠してコンビニで働くダイヤとペットのトランク、駅長にエチケットじいさんなど、不思議なキャラクターがいっぱいで、今思うとキャラデザがとっても良いよね。

細かい内容は覚えてないけど、ハッチポッチステーションが始まる頃には仕事が終わった父が帰ってきていたような、そんな気がするし、父がジャーニーのキーホルダーを欲しがっていた記憶がうっすらあります(思い違いかも)母も家にいたし、家族揃って見られる日があった番組かも。

キャラクターが懐かしくて、内容も思い出したくて、つい最近YouTubeで動画を探してみたら思ってた以上に最高の番組で動画を見まくってしまいました。

それは番組内のグッチ裕三さんが本領発揮する音楽コーナー。なんと往年の大ヒット洋楽と子供が歌える童謡を大胆マッシュアップしたもの!

もともとグッチ裕三さんはコミックバンド、ビジーフォーでいろんな洋楽のものまねをしてましたが(しかもちゃんとうまい)、子供向けのハッチポッチステーション内でも音楽オタクっぷりが発揮されてました。

ビートルズやクイーンの曲に童謡をマッシュアップ、おもしろすぎる!
父が家で流してた音楽の他になんか聴いたことあるなと思っていた洋楽はハッチポッチのおかげなんだろうな〜って思いました。

サンタナなんて渋いチョイスもあって父が笑ってました。

よく見るとモンキーズのロゴまでコピってて芸が細かいな〜ってなります。おとなになった今見てもめちゃ楽しい。

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名前の付け方もセンス抜群で、今となってはこれだけでおもしろいです。オヤジギャグ感もあるし最高、天才!

なんでこんな渋いマッシュアップを子供番組でやっていたか気になって調べたら、グッチ裕三さんが「1分間の深イイ話」にて

「子供は親が笑うと幸せを感じる」ことを狙っている

とおっしゃっていたそうです。間違いないですね、両親が楽しそうだと子どもも楽しいと感じるもの。

我が家はまさにそれだったのかな、ぼんやりと楽しかった記憶が蘇ります。それにこの歳になってまた親と見て楽しめたしね!

さらに、わたしが子供の頃は天才テレビくんのコーナーでテレビ戦士たちがこれまた洋楽ヒッツを日本語カバーして歌うコーナーもあって、それもめちゃくちゃ楽しかった記憶があります。

マドンナのマテリアルガールに関しては天才テレビくんの印象のほうが強くて、ずっと「たくましく生きていくのよ、わたしはマテリアルガール」って日本語歌詞を覚えてました。
他にも"Video Kill The Radio Star"とか”We Built This City"とか天才テレビくんがきっかけで知った洋楽もたくさん。

今の子ども番組事情はよくわかりませんが、これから先も親子で楽しめる番組があればいいなあと思いました。

今日はここまで!寒いけど乾杯!

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