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最近、私のTwitterが連チャンでバズったので・・・

前の家から徒歩15分の所に引っ越しました。サイトーです。

ここ最近私のTwitterがバズっています。内容はというと過去に笑うメディアクレイジーで書いた記事。

一年以上前に書いた記事をTwitterポストしたところ想像以上の反響がありました。そこで調子に乗って、今度は過去記事ではなく新規にバズを狙った記事を書くことにしたんです。
社内のスタッフに「バズる記事のお手本を見せてやるから、よく見てろよ!」と自信満々に。そしたら・・・。

宣言通りバズってしまいました!

なにも考えずにバズらせると宣言したわけではなく、これでも自分なりに考えてポストをしています。Twitterで手っ取り早くバズらせるのに一番効果的な方法が下記です。

Twitter内で完結させる

Twitterユーザーは、Twitter内で楽しめるコンテンツを求めています。どういうことかというと、記事のあるリンクを貼ってTwitterポストした場合、そのツイートを見るユーザーは、サムネイル画像をタップしてリンク先のサイトに移動しなければコンテンツを見ることができません。

タップするだけなんて大したことではないように思えますが、このワンアクションを省くか省かないかによって大きく結果が変わるのです。

実際、先日6万4千リツイート、20万5千いいねを獲得した「大人になってから気が付いたこと」という記事は、一昨年フォロワー3万人のクレイジー公式Twitterにリンクを貼る形でポストしたのですが、結果は54リツイート、59いいねしか取れませんでした。

効果は絶大です。

ただ、目的を忘れてはいけません。Twitterでバズることは嬉しいですが、笑うメディアクレイジーのPVに貢献するのが一番の目的です。
私の方法だと、ツイートで記事の内容を全て公開しているので、ユーザーがツイートを見てそれで終わってしまっている(笑うメディアクレイジーの集客につながっていない)可能性があります。
そこで、全見せツイートと同時に紐づけツイートにて記事URLもつけるようにしています。

ツイートアクティビティで確認できる「リンクのクリック数(PV数)」で比較をしてみましょう。
リンクのみを貼ったツイートからの記事流入数:338
バズったツイートの紐づけツイートからの記事流入数:19,336

Twitterで記事の中身を全て見せてしまっても、普通にリンクを貼るより高い集客を獲得できているんです。

最近、漫画家が漫画をTwitter上で全公開している投稿が頻繁にバズっていますが、おそらく同様の結果が生まれているはずです。だから集英社や講談社などの大手出版社でさえ、最近この手法をとっているのです。

一概に全見せすれば良いというわけではない

では、何でもかんでも「全見せ」すれば良いのかというとそうではありません。バズらなければ意味がないのです。
バズったからこそ、ユーザーが「他にも面白いコンテンツがあるんじゃのないかな?」と期待してリンクを踏んでくれるのです。全見せしておきながら、バズらなかったらつまらない記事を垂れ流しているメディアだと思われかねないですし、何より恥ずかしいですよね。

なので、私はキメ打ち(バズりそうな記事)の時しかこの手法を取らないようにしています。

そしてここが重要なのですが、イラストを使用した共感記事をバズったツイートとして紹介しましたが、イラストを使ってあるあるネタを書けばバズるのか?というとそれも間違いです。
このnoteに埋め込んだツイート以外にも同様の記事をTwitterポストしたことがあるのですが、数字が振るわないことも往々にしてありました。逆にイラスト不使用で、共感を呼ぶ内容ではない下記ツイートに数字がついたりもします。

結局のところ、面白いか面白くないかが重要なのです。ちなみに上記の記事は面白い記事というよりは、ただひたすらに気持ち悪いだけの記事です。
また、このツイートは「全見せ」をしてはいません。記事のメインとなる部分(気持ち悪い部分)のみを切り取ってポストしています。

何がバズって、何がバズらないのか。こればっかりは一言で言い表すことはできないんです。さらに言うと、上記のような記事をInstagramやFacebookにポストした場合はどうでしょうか?

きっとTwitterのようなバズり方はしなかったはずです。各SNSのユーザー層に向けて最適なコンテンツを提供してあげなければバズは生まれないのです。

ここまで、バズの帝王みたいな感じで偉そうなことを書きましたが、フォロー戦闘力なんてナッパくらいしかありませんし、私も日々試行錯誤をしながらSNSをやっています。そして、こうすればバズるかな?いやこうすればバズるはずだ!なんてことはあまり考えず、自分が面白いと思うものを作るようにしています。自分で満足のいくものが出来上がれば、自分と同じ感性を持った人がいいね!を押してくれます。
そんな、どこに住んでいてなんという名前かは知らないけど、自分と同じ趣味嗜好を持っている人とつながれるのが、SNSの良いところではないでしょうか。


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