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新卒入社した会社の話

先日、新卒で入社した会社(前々職)先輩の結婚式に行きました。

そこでかつての上司にも4年半ぶりにお会いしまして…。いろいろと叱咤激励を受けましたね。テレビ番組のADだったんですけど、取材中に寝る、失礼な言動をする、報連相ができないなど典型的なダメダメADで、だいたい怒られっぱなしだったんですけど、いまもこうして映像関係の仕事が出来ているのは、在籍した3年間に培った経験がとても大きくて、やっぱり感謝せずにいられないなぁ…としみじみ感じました。

(AD時代の写真があるのであとでのせます)

そんな前々職の会社のHP(あえて社名は載せませんが)を見ると、制作者心得というものが載ってまして、この会社の独特の洒落たセンスと相まって、実にいいことが書いてあるな…と思ったので一部引用します。

・番組制作は「サービス業」サービス業の基本は「人の喜ぶ顔を見たい」ということです。
・作り手は「照れ」がないと…「照れ」のない番組は恥ずかしい。
・テレビ業界は「オシャレ」でありたい。
・番組制作には作り手の「人格」が出ます。
・作り手は「美学」がないと。
・編集で一番大事なことは、収録した人、モノへの「愛」である。
・テレビは凶器になります。撮られた人間が「自分だったら」ということを常に頭に入れて編集しましょう。
・テレビマンはあんまりヒトの知らない美味しい店を、最低3軒は知っておくべきである。
・人に興味のない人には、ものは作れません。
・演出にとって一番大事なことは、企画を「立体的」に見られることです。
・プロデューサーにとって一番大事なことは「戦略」です。
・ディレクターは取材者にカッコよく恥をかかせてあげることが大事です。
・みんな常に仕事をしながら最低「3手先」は考えましょう。
・番組には「発明品」が必要です。
・会議は戦場です。一番面白いことを考える奴が偉いのです。
・収録後のメシと酒、これを美味しくするために本番はあります。

モノづくりっていいですね。

ではまた。




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