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好きなバンドとの出会いとMV

どうもアハトです。

今回は僕の好きなバンドと彼らのMVを
動画を作る目線からご紹介できればと思います。


Coldplay


21世紀最大のロックバンドとして日本でも大々的に売られたので
ご存知の方も多いかと思います。


話は遡ること約10年前..

2008年当時12歳の僕は、AppleのTV CMでColdplayを知りました。iTunesの曲に合わせて視覚エフェクトを自動生成する機能「ビジュアライザ」を宣伝するCMでした。

頭に残るメロディと綺麗な映像に、このCMを観た後、父親のPCに勝手にiTunesをインストールして楽曲を購入したのを覚えてます。

2008年頃からColdplayは、積極的にYouTubeにMVのアップし始めます。
ボーカルであるクリスがほぼメインで出演するものがほとんどですが、
毎回MVの映像挑戦がすごいんです、個人的には音楽に重きを置いた「OK GO」の互換やと思ってます。



紹介するので一緒に観て行きましょう!



まず「Yellow」
文句なしColdplay史上最高の曲ですね。
1人酔っ払いながら誰もいない夜に暗い街中を散歩しながら聞きたいようなそんな曲です。

全てがスローモーションで一切カット無しのMV!一発撮りです!
フィルムカメラで50フレーム/秒で撮ったものを
25フレーム/秒にしてスローにしたみたいですね。
MVの冒頭では夜だったのから徐々に日が明けるという演出は、実際にその時間にとったわけでなく、フィルムをビデオに変換する編集作業で後からつけたようです。(終わり側の太陽はだいぶもう登っている事から解ります)
よく見ると序盤、クリスの頭周辺の星の挙動がおかしい事からもわかりますね笑 今改めて見るからこそわかりますが、当時騙されました。本当にすごいです。



続いて「Strawberry Swing」

全てが固定で俯瞰から撮影されています。
スタジオセットで、路上に1コマ1コマ、チョークで描いてます!!

仮にすべてがチョークで書かれた絵じゃないとしても本当に何時間かかったんでしょうか。気の遠くなるような製作努力が垣間見れる作品です。


続いて「The scientist」

全て逆再生映像で構成されたMVです!
時折逆再生の上にさらに、スローになったりします。それにも関わらず、ボーカルのクリスのリップシンクは完璧です。MV冒頭なぜクリスがこんなところにいるのか、そもそもなぜ逆再生なのかなど、最後まで伏線が貼られています。(今見るとツッコミや疑問の残るところが多すぎますが笑)
当時どうやって口を合わせたか疑問で疑問でしょうがありませんでした。



続いて「Every teardrop is a waterfall」

こちらは固定ではなく「カメラも」動く、コマ撮りのMVです!
前述「Strawberry swing」の上位互換と言ったところでしょうか。
壁に直接、歌詞をペイントしてそれをコマ撮りでアニメートしてます。
「Strawberry swing」と違ってリップシンクもしています。
クオリティが高いだけにやはりこちらの製作の努力が垣間見れますね笑



そして最後にご紹介するのが「Up&up」

表現技法からかなり話題になったので知ってる人も多いかと思います。
Coldplayメンバー出演シーンの全てが、クロマキーのスタジオのみで撮影されたMVです。流行りのモーションコントロールカメラを使って、サイズの違う全く関連性のないもの同士を信じられないほど精密に合成しています。
まじでヤッベェ!!こんな合成やりてぇ!モーションコントロールカメラヤベェ!ってなりました。ぼーっとしてると思わず見入ってしまいます。


以上、僕な好きなバンドColdplayとそのMVでした。
皆さんも少しひねった音楽と映像の世界を
体験してみてください。

Coldplayと言えば、ライブの「ザイロバンド」
(来場者全員に配られて音楽と一緒に点滅するアレ)でも有名ですね
最後にライブ映像を貼っておきます。





ではバイバイ。

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