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社会的地位ってそんなに大事かな?

シングルマザーになって思ったこと。
それが、ものすごく周りから経済面を心配されることです。
そして子供がいるのに、と気の毒がられてしまうこと。

すごく不思議に思ったんですよね。

おそらく皆様が想像する以上にそんな声は多かったです。

ですが私は起業して9年も経つのになぜ今更?と
とっても不思議だったんです。

この9年誰からも経済面で心配されることは
なかったから
です。

そしてわかったんです。

ああ、結婚しているときは
「旦那様がいるから
起業って言ってもお遊びでしょ?」と思っていたのね。
ということ。

口に出さなくてもそう納得していたんだね
ってことがわかりました。

社会的地位と経済力は別物

実は起業して10年目で会社を作ろうと思っていたんですよね。
そしていろんな起業家・経営者の方とお会いしました。

これまでもお会いする機会は多かったと思いますが
さらに増えて。
BtoBにチャレンジしたこともあったからだとは思います。

そしてその世界で感じたことは

社会的な地位を気にされる方はとても多い
ということ。

個人的に社会的地位と経済力は
別物だと思っています。

私の元お相手は経営者。

それでも中身を知っていたので経済力とはイコールではないことは
身をもってよく感じています。

結婚している時はお相手の経済的状況でかなり大変だったので
私が金銭的にかなり負担を強いられたこともあったのですが
そんなことは誰も思ってなかったとは思います。

そして長年の結婚生活・離婚で私自身の
(お相手との共同財産ではなく)資産は
およそ半分に減りました。

それでも多分今でも社会的地位は
元お相手の方が高いと思いますし
社会的地位でお相手を見る人は私よりも元旦那の方が
素晴らしいと思うんじゃないですか?

でもね

大事なのは

稼ぎより(売上高)

お相手がどういう人間で(本質的に)
資産がどれくらいあるかが経済力

ではないでしょうか?

賃借対照表まで見ないとわからないし
もっと言えば会社だけではなく
個人資産の賃借対照表まで見ないと
本当のところはわからないわけです。

売上2000万円ある
1億円ある

おーすごい!

って本当にそうですか?

そう思われる方も多いんですけど。

稼ぎが大きいということは
それだけ支出も大きいということ。

逆に年収1000万円の人よりも
年収が500万円の人の方が
金融資産がある

というケースも多々あります。

長年コンサルティングをしてきましたが
やっぱり稼ぎと資産はイコールではない
ということが統計的にわかっています。

だから私は社長!とか
会長とか
〇〇会社の重役
とかそんなに気にしません。

一人の人間として判断します。

ですが気にしないからこそ
そのような方々と
対等にお話ができるのだと思います。

そしてそのような方と
人脈がない方は
私にこのように言います。

「社長さん、紹介して」と。

社会的地位より生き方を優先

実は今の若い方は
社会的地位より生き方を優先されます。

よく今の若い子の考えていることはわからない
って方が多いですが
それは大事なことを見落としているからです。

ある意味尻込みしないと思うんですよね。

地位を持っている方に関して。

それよりも自分がどう生きたいか
どんな時間を過ごすのか
どんな人と関わって
何をやりがいとして生きるのか

そう考えている方も多いです。

長年会社に翻弄されてきた人は
年功序列により社会的地位が高い方もいますが
そんな生き方を若い方は望んでないと思うんです。

家族を犠牲にせず
共働き
というのが今のスタイルであり

そこに家事を手伝う旦那様は
当たり前だと私は思うのですが・・・

古い価値観を今多くの方が手放すときだと私は思います。

これから生き残る人は変化に対応できる人

これからの時代生き残れる人は
社会的地位を持っている人ではありません。

変化に対応できる人
だと思います。

今の若い方がターゲットであれば
若い方が何を求めているのか
自分たちの物差しに照らし合わせるのではなく

時代背景なども含めて考えてみること。

これは金融の世界でも同じことで
社会的背景を考えていくと
次に伸びていく業界がわかるので
金融もうまくやれば資産が増えていきます。

旦那がいる方が経済難

ここで少し離婚の話に戻しますと
私が離婚してから周りの離婚者の方が
ようやく本当のことを話してくれるようになりました。

離婚原因は性格の不一致ではなく
多くは積み重なってきたもの
浮気・借金がセットであることが
大変多いです。

もちろん全てではありませんが
旦那がいる方が経済難である
ということを多くの方は知らなかったりも。

まあニュースでシングルマザーは経済難
と出しているからでしょうけど

ダメンズがいること自体が大変だ
とは誰も思わないことが不思議です。

シングルマザーの方は
このような社会的な勘違いを
よく受け入れてきたなと心から尊敬します。
そしてものすごく強い。

だから、今後結婚したいと思っている方にお伝えしたいこと

それは
お相手の方を地位や肩書きで見ないことです。

お相手の方を地位や肩書きで見ると失敗します。
もちろん生活面では保障されることもあるかもしれません。
それでも苦痛が待っていても、いいですか?

またはお相手の方がお金にいい加減だったら?
女関係がだらしなかったら?

よくよく考えてみてください。

結婚するお相手を選ぶことは慎重すぎるくらいでちょうどいいです。

自分の中の優先度をまずははっきりさせておくこと。

お相手はアクセサリー的な考えでよろしいです。

お相手がいてもいなくても自分が満足できる人生を
ぜひ生きてくださいね。

備えあれば憂いなし

私は30代でいろんな勉強をしたんですけど
例えば起業
メンタル(心理系)
スピリチュアル
占い
金融

もっと若い頃から
していてもよかったなーと思います。

お金はあまりないかもしれないけど
遊びよりも学びにお金と時間を使えたら
もっとよかったなって
思うんですよね。

20代でできること
30代でできること
40代でできること
50代でできること
60代でできること

やっぱりその時その時で
できることはいろいろ変わってきます。

それをお金がないとか
時間がない
ということで諦めないこと

将来的にお金も時間も手にするために
今できることはなんだろうか
とぜひ今の若い方に考えていただきたいなと思います。

このところ若い方からの金融のご相談が増えています。

資産運用歴13年。

人の役に立つことを仕事にしたいと
今更ながら思っておりますが

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