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取り上げられているは自分ごととしてしっかり考えてみる

おはようございます。

今日は12月15日です。

もう今年もそろそろカウントダウンに入ってきましたね。

あと残り半月で今年も終わりなんだーって日にちを見て改めて感じました。

では今日は時事ネタに対する思いを書いてみたいと思います。

政治家資金パーティーについて思うこと

いま現在で最も自分の中でよく入ってくるニュースは政治家の裏金に関するニュースが多いです。

政治資金パーティーのキックバックが問題ということだと思いますが。

でもこういう行為って政治家だけじゃなくて少なくとも身近なところでもありますよね?

誰かを紹介したらいくらかクーポンがもらえたり、ポイント還元やキャッシュバックなんてことありますよね。

ビジネスにおいてもエージェント業と呼ばれる分野ではこれで生計を立てているので至ってフツーの話。

政治資金パーティーも結局はパーティー券を配ってその売上高に応じて報酬をキックバックしてもらうって仕組み。

だからぶっちゃけみんな怒っているけど、自分はしてないの?

って疑問がかなりありました。

でも、まー世の中の怒りはこうやってニュースになって取り上げられるわけ(ニーズがある)ですから、だからなんでそんなに怒っているんだろうと考えると2つあるのかなーって思いました。

思いつくものとして以下の2つがありました。

1つは政治家という世の中をよくするために存在するという前提の人たちが私欲を肥やすためにやっているという怒り。

2つは政治家の給料は税金、つまり我々庶民の所得税や消費税から賄われているため、我々の手取りを懐に入れていると考えることのできる仕組みです。

イメージギャップからくる怒り

まずは1つ目のことですが、これって言えばアンパンマン(正義のみかた)が普段はあくに立ち向かうみたいなふうにやっているのに夜は浮気バンバンマンみたいな感じですかね。笑

だから普段のイメージがプラスだから夜(プライベートな時間)でもプラスだよね?

ってちょっと期待するのが世の中なのかなーって。

これってユーチューバーのラファエルが言ってたんですよ。

ラファエルってイメージは正義の味方っていうよりどっちかというと悪のエンターテーナーなイメージないですか?

って本人も全然善人キャラだとは思ってなくてだからそれでいいと言ってました。

それってやらかしても別にそんなイメージが変わらないし、なんならちょっと良いことをするだけでプラスに捉えられるからお得とも言ってましたね。

確かに。笑

でも政治家ってやっぱり選挙で一生懸命よくします!ってことを何かしらのマニフェストを掲げていうじゃないですか。

なので前提がプラスの人が結局収支報告されない形でお金を受け取るという仕組みに便乗していることが怒りなんだと思います。

確かにこれはお金に関係なくがっかりするかもですね。

人に見せる顔が良い人ほどそうじゃない時の顔が違うと怖いと思ってしまいますもん。

自分なら信じないなー。って。

この感情が世間が怒っていることなのかなって思いました。

期待を裏切られている感覚

2つ目は期待を裏切っている感覚になることです。

ってのが政治家の給料は税金から支払われています。

したがって言えば我々が普段から嫌がっている税金の使われ方の1つでもあるんです。

で、頑張って稼いだお金をいい方向になるように使って欲しいと思うのはみんなそうだと思います。

だからどの政治家に投票するとしっかりやってくれるだろうかって思うわけでして。

今回の裏金はいわゆる裏金なので我々が支払った税金には関係ありませんが、裏金の悪いポイントは収支報告書に記載されないお金であるポイントだと思います。

だってこれって所得隠しですよね。

これを我々一般人がやっていたら税務署からの調査が入りお咎めを喰らうわけでして。

なのにそれを管理するはずの政治家がやっちゃもう説得力も何にもないよね。

だから怒るよね。

そりゃそうだって話ですね。

結局はダブルスタンダードになっているし、なんだか権利者だけ優遇される仕組みの上で我々は生きているんだなーって実感する時事ネタだなとは思いました。

最初はなんでそんなに世の中が怒っているのかなーって思いましたが、こうやって文字にして整理すると確かに怒りの気持ちがわかった。というのは良かったと思います。

自分ごととして考えてみる

ニュースをまとめてみて世間の怒りも十分に共感できたので、この件を自分ごととして考えてみたいと思います。

原因を2つ並べてみましたが、どちらにも言えることは隠蔽だということですね。

1つ目で言えば表の顔と裏の顔。

表の顔でいいことを言ってたり、いいことをしたりしたとしても、裏の顔が存在することで結局はがっかりするわけで。

誰でもスイッチのオンオフがあるのは当たり前なのでそれはいいと思うんですが、やはり「バレてはまずい」という感覚になるようなことをやるべきではないと思うし、頭の中に煩悩としてよぎったとしても理性で抑えるべきですね。

でなければ結局は理性に負けてなんでもやってしまう人となんら変わらない。

世の中には落とし穴がたくさんあります。

美人局とか投資詐欺とか。

確かにこういうのって人間の本能を刺激する設計になっているので、どうしようもないほどに気持ちが高揚するんですよね。

それは書いている自分はとてもわかったつもりでいます。

これを理性で断るのもまた大変なのも。笑

でもね、やっぱりなんでもトレードオフでさ。

何かを得ると何かを失うんだなって。

地位を得れば発言を制限されるし、家を買えば行動範囲が意識の中で制限されるし、結婚すれば独身のような行動できないし。

みたいな。

どれも良い点もあればやはり失うものがある。

その覚悟があるかどうかだし、決めないことも一つの手です。

でも決めないというのは選択するチャンスを見送るので決めて行きたいし、その決めた道で失うものがあるという覚悟を持って生きていこうと思いました。

政治家にもなるような人たちなのできっとこの辺は自分よりも自制心が高いと思っているので、頑張ってもらいたいですけどね。

政治に関心を持てたことがとても良かった。

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