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決めること捨てること

消さないことをモットーにブログを再始動したものの、前回の記事がムダに長いわ面白くないわで早速行き詰まっております。朝から深夜まで丸一日がかりで書き上げたのに、結局わたしは何が言いたかったのか?自分にガッカリ。
文章の上手い下手はとりあえず置いておいて、どうしたら自分が感じたことを純粋に言葉で表現できるだろう?


今回は、そんな悩める子羊こと私、が受けているコンサルで教えていただいた「読書セッション」を記事にしてみます。

読書セッションで見つける「本当に伝えたいこと」

まだ読んでいない本でも、お互い同じ本じゃなくてもOK!

ということでそれぞれ選んだ本はこちら


先生:「嫌いっ!」の運用 / 著・中野 信子
わたし:伝わる・揺さぶる!文章を書く/著・山田ズーニー

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こちらのワークシートを使ってセッションを進めます。

例えば「E.どんなキーワードが目に止まりましたか?」のマスでは

それぞれが本の目次から1つ章を選び、制限時間内(例えば3分)で気になるキーワードを全てノートに書き出します。
そうして出たワードの中からいくつか選んでして発表し合うと、共通するワードや、自分にグッと刺さるワードがちらほら



根本思想・自分の根っこにある気持ち・自分の生き方にあった言葉・いらないものを捨てる・本物の言葉に勝てない・ラベルを貼りかえ・ やらなくていいこと・やるべきこと・いらないものを捨てる・研ぎ澄ませる




他には「G.一言でいうと、どんな本ですか?」のわたしの答えは
「伝えるコツを知って、もっと自由になる方法を教えてくれる本
」でした。

そして今回のセッションを通じて先生と私に共通したテーマは「自分の想いや感情を大切にしつつ、他者とうまく関わること」となりました。

お互い違う本、かつ未読にもかかわらずテーマは共通しています。


先生曰く、このセッションは誰と何人でやってもこんな感じでシンクロが起こるらしい。うーん興味深い。

語尾を言い切る

そして、わたしにはもう一つ課題がありました。
前回の読書セッションで先生に言われて気づいたのが「語尾をうやむやにしている」ということ。
会話だと語尾を言い切らなくても意味は大体通じますよね。文章にすることで普段いかに語尾をうやむやにしていたのか気づかされました。

今回は先生から「先に語尾を決めましょう」とアドバイスをもらい「B.この本で著者が伝えたいことは何だと思いますか?」への答えが「〜〜〜ということを伝えたいと思っている」という語尾になるよう文章を組み立てました。



自分の本音を知って伝える手段を持つことで、もっと楽に生きられるということを伝えたいと思っている

なんだか小学校の国語の授業みたいだけど、スムーズにできた!
そして語尾を言い切るって、気持ち良い!!

決めることは捨てること

私が占いを始めたときも「言い切る」は課題でした。
相談者が期待する答えじゃなくても、占い結果をしっかり伝え言い切る。それが難しい理由は、自信の無さだったり相手を傷つけないだろうか?と考えすぎてしまったり様々な想いがあるからだけど、それも全部含めて自分の言葉に責任を持つということなんだと思う。

決めることは捨てること。余計なものを削った末に、本当に伝えたいことが見えてくる。文章を書くことも同じ。
そう信じて、下手でも書き続けようと思うのでした。

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