納車後の今

ハンターカブが納車されてから一年が過ぎた。

毎日のように通勤でカブに乗る私は、シフトチェンジもスムーズになり、それなりに一人で公道を走れるようになっていた。ナビさえあれば遠くまで行ける。できることが増えて自己有能感みたいなものが満たされもした。

この一年で心強い先輩ライダーと一緒にかの有名な道志みちの駅へ寄ったり、箱根に宿泊ツーリングへ出かけたり、休みの日の過ごし方はガラッと変わった。

きっと電車の方が楽だし早いけれど、カブで行けば実質の交通費は浮く。風を浴びるのがきつい季節ではあるけれど、シールドを開ければ空気の匂いや気温が変わっていくのを肌で感じられる。クルマでは味わえないバイクの特権を満喫している。カブののんびりとした走りは私に合っていたようだった。

とはいえ、125ccの壁で移動範囲は限定される。自動車専用道路や高速は通れないし、遠くまで行けても丸一日の時間は移動のために費やされてしまい、遠出をしても観光する時間がなくなってしまう。

そこがネックだと実感し始めてから、改めて限定解除のために教習所に通おうか悩んでいるところ。

乗りたいバイク候補はいくつかある。

以下偏見混じりの候補車たち。

・GSR250F
マイナーかつ乗り手が少ない。ダ○いと揶揄されているけれど250ccなのに車体が大きく2本出しマフラーの見た目が好み。初心者にも乗りやすくて良いと聞く。あと単純に価格が手頃。

・KTM390
見た目に全振りしてて燃費悪そうだし故障が多いと聞く。外車なので仕方ないか。でも乗ってみたい。

・レブル250

みんな大好きレブル。KTMと同様でお試ししたい。

・ADV150

ツアラー様スクーター?スクーターっぽくなくて良い。おじさんが乗ってるイメージ。ロンツーするなら断然楽そう。