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飲食店や小売店では1種類につき21枚以上の硬貨(小銭)でのお会計は断ることができます。

自分が相手だったらどう思うか?サービスの原点だし、限度という言葉の本質だと思います。

小銭貯金してます?

貯まると郵便局に行って貯金してたけど、なぜかちょっと恥ずかしい気持ちになったりするのはボクだけかな?笑

こんにちは、鵜沼です。

朝起きて時計がわりにテレビをつけました。

いつもと変わらない情報番組。最近はSNSからのニュースって増えましたね。

ファーストフードで全部1円玉でお会計をする動画が話題?問題?になっているという情報番組がやっていた。

1円玉がお店の小銭トレイに山盛り。

お店の人も手だけしか見えてませんが、戸惑っている様子でした。

どんな状況で使われたのかもわからないし、1円玉で支払われた事実だけしか報道されていないので、背景はわかりません。

子供が一生懸命貯めた1円玉なら微笑ましい映像になるのかもしれないし、この動画の前に「1円玉で払ってもいいですか?」と断りもあったかもしれません。

ただこの動画から聞こえてきた笑い声にボクはそうは感じませんでした。

ただこの硬貨(小銭)だけの支払いを断ることもできる法律があるそうです。

**昭和六十二年法律第四十二号通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律

第七条 貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する。
(磨損貨幣等の引換え)**

どういうことかと簡単に言うと、一度のお会計で硬貨(小銭)は1種類20枚までしか使えないということです。(紙幣は別です)

例えば、12,520円のお支払いを500円20枚(10,000円)と、100円20枚(2,000円)50円10枚(500円)と、1円20枚(20円)合計70枚の硬貨で支払うことはできるということです。

伝わってますでしょうか?

もちろん、500円21枚と10円2枚のお会計は断ってもいいし、断らなくてもいいという選択もあります。(お店側が決められます。)

小銭が増えてお店側も両替をしなくていいという見解もあります。

ただ面白がるためのネタ作りだったり、混み合う時間帯は迷惑だと思うのです。

他のお客さまとのトラブルを避けるためにも、断りたい場合は先にレジのところや伝票に明記しておくといいかもです。

知らない、伝わっていないということは存在しないのと同じことだから。

正直、この動画を見たとき、支払う側にも限度はあるでしょう?と思いました。

限度が法律に定められてることにも驚いたけど

自分が相手だったらどう思うか?

それが「限度」という言葉の本質なんじゃないかなぁと思いました。

それが人によって違うから数字で管理されちゃうんですけどね。。。

接客サービスをする時の気持ちの源泉も「自分が相手だったら?」っていうところから始まると思ってるから、ボクは思いやりを大切にしていきたいです。

なので少しさみしい気持ちになりましたが、人のフリ見て我がフリ直す。

気持ちを切り替えて今日も1日楽しみます。

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