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水のお話いろいろ〜自然の恵みをいただく有り難さ〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

よく飲料水を買うときに、コカコーラ社が出している「いろはす」を手に取ることが多いのですが、この「いろはす」地域によって採水地が違います。

ご当地グルメみたいに、それぞれの県から近いところで採水しているのかなぁと思い、今回、あらためて調べてみたところ、全国6カ所で汲み上げられているようでした。

具体的に挙げると、北海道の清田、岩手県の奥羽山脈、富山県の砺波、山梨県の白州、鳥取県の大山、熊本県の阿蘇です。

それぞれの地域によって、もちろん成分も違うのですが、1番硬度が高くてミネラルが多かったのは、熊本県の阿蘇で、次は鳥取県の大山でした。

同じ商品なのに、購入する地域によって、製品の成分に差があったり、その地域限定の商品があるのは、単なる水なのに遊び心があって良いなぁと思います。

旅先で水を探すときに、この地域のいろはすは、どこで採れたのかな?なんて、思いながら買うのは、旅をする時の楽しみにもなります。

あと、飲料水で忘れてはいけないのは、サントリー社の天然水でしょう。
こちらは、全国4つの採水地があるようです。


南アルプス白州、北アルプス信濃に加え、鳥取県の奥大山、熊本県の阿蘇も採水地ということでした。

さすが、世界に誇るウイスキー白州を生み出したサントリー社だけあって、スタートは南アルプスの天然水だったようです。

アルプスの水に、こだわりがあるのかなと思うのですが、鳥取や熊本でも採水しているのは、生産と輸送の問題なのでしょうか。

「いろはす」も「サントリー天然水」も採水地が被っているのですが、同じ地域から採水された水を飲んだ際に、若干、いろはすの方が口当たりが柔らかい感じがします。

エビアンほどではありませんが、サントリー天然水は、硬い感じがしていたので、今回、この2つを比べてみて採水地が同じ場所があることに驚きました。

もちろん、水は、自然の恵みであるので、多少の差はあるとは思いますが、なんだか不思議な感じがします。

最近は、各コンビニでオリジナル商品が出ているので、コンビニで飲料水を買うとき、オリジナル飲料水の方が若干安いので買ってしまうこともありますが、旅行をする時は、その地域の水について考えるのも面白いですね。

でも、個人的には、ボルヴィックが1番好きだったりします。
最近見かけないなぁと思ったら、日本で販売が終了していたようです。
なんと水源が枯渇の危機に瀕しているとか、、、

販売終了は、水源の枯渇とは直接関係ないようですが、地下水になるまで時間がかかりますし、無尽蔵ではないので、自然の恵みを分けてもらっている、いただいている意識を忘れてはいけないと感じます。

エビアンは、変わらず頑張っているようです。ボトルにアルプスの山脈がデザインされているのがオシャレで、けっこう好きです。

しかし、最強に腐らない水は水道水だそうです。

日本の水道水はスゴイですね。
宮城県では水道水民営化が始まりましたが、長い目で見て水道水の質を落とさず民営化していけるのか注意していく必要があります。

水は、わたしたちの身体にとって必要不可欠な存在なので、自分に合う水を見つけ、こまめな水分摂取を忘れずに、上手に付き合っていきたいものです。



カフェインが入っている飲み物は水分補給にならないので要注意。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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