エネ加速の副読本 Vol.3【デッキレシピ付】
こんにちは、Violaです!
いつも読んでくれてありがとうございます。
このnoteは『エネ加速の色見本』に掲載したカードの中から、拡張パック「摩天パーフェクト」「蒼空ストリーム」に収録されたカードをピックアップした解説記事です。
フリージオ
フリージオの特徴はこんな感じ。水タイプはエネ加速カードが豊富なので、代表的なもの(特にモスノウ・メロン)と比較してみましょう。
■似た効果を持つカード
■モスノウへの優位点
・バトル場へエネ加速できる
・水ポケモン以外にもエネ加速できる
・水エネルギー以外もつけられる
■メロンへの優位点
・ポケモンV以外にもエネ加速できる
・サポートの権利を使わなくて良い
・水エネルギー以外もつけられる
要は「水エネルギーを使うが・水タイプではない・非Vポケモン」をアタッカーに据えるとフリージオならではの良さを発揮できそうです。
対戦序盤でワザ「エレメントチェーン」を使うなら、山札が圧縮されていない状態でエネルギーを当てる必要があります。そのため、基本エネルギーを多く採用したデッキ構成になるでしょう。
■相性の良いカード
よって、相性の良いカードはこの辺り。新弾で登場するドラゴンタイプと組み合わせると良さそうです。
■構築案:エレメント三神三鳥
『フリージオ→三神→三鳥』とエネ加速リレーをする構築。かなり無理矢理組んだので、実際には特性「ベンチバリア」のミュウ対策などが必要です。今回は草案ということで、コンセプト重視で組みました。
デッキコード:8cDxcx-CyEMIu-88JcxD
モココ
別途、解説noteを書きました。詳しくはこちらをご覧ください!
ガラルフリーザー
新弾で登場したガラル三鳥は「たねポケモンをベンチに出す」という、非常にゆるい条件で2枚のエネ加速が可能です。
この特性を使うために必要な「ガラルフリーザー」と「基本超エネルギー」はどちらも霧の水晶で探せます。よって他のガラルサンダー・ガラルファイヤーより簡単に特性を使えます。
しかし、エネ加速の対象は自分限定。それを活かすためには場にあるエネルギーの枚数を参照するマホイップVMAXなどと併せましょう。
■相性の良いカード
■似た効果を持つカード
■構築案:マホイップVMAX
デッキコード:4x4D8Y-ModcIQ-xJDccY
ガラルサンダー
ガラルフリーザーの闘タイプ版。しかし相性の良いカードの少なさと闘タイプとの噛み合いの悪さから、他の2匹より評価が落ちています。
闘タイプは「いちげき」「れんげき」をはじめ、特殊エネルギーを中心に構築されることが多く、基本エネルギーで加速するガラルサンダーは使いづらいです。
また、闘タイプはエネ加速よりもコスト軽減(くろおび・ガラルサンダーVなど)をテーマにしていることが多く、エネ加速を必要としないことが多いです。
そのため、ガラルサンダーは何かとコンボするよりそのままワザ「ザッパーキック」で確定マヒを狙った方が強さを発揮できます。今後発売されるカードにも期待です。
■相性の良いカード
■似た効果を持つカード
■構築案:セキタンザンVMAX
デッキコード:UMMXp2-V1K6c4-EEp3yM
ガラルファイヤー
ガラルサンダーの悪タイプ版。
悪タイプにはマニューラGXの特性「シャドーコネクション」があるため、自身つけた悪エネルギーをアタッカーに移動させることが簡単にできます。
今回のガラル三鳥の中では最も評価が高いガラルファイヤーですが、悪タイプにはガラルファイヤーVという強力なライバルがいます。
ガラルファイヤーを採用する場合は「非V・GXポケモンであること・1ターンでの爆発力があること」などが優位点になるので、デッキに合う方を選択しましょう。
■相性の良いカード
■似た効果を持つカード
■構築案:ダークパーフェクション
デッキコード:UEMyMy-jjkHDc-pppSXM
ガラルニャイキング
「山札から」「2枚の基本エネルギーを」「自分のポケモンに」「好きなように」エネ加速できます。色指定がないので、鋼タイプにこだわる必要もありません。ワザを打つために鋼エネルギーが必要ですが...。
また、特性「しんかのおたけび」を持つガラル ニャースと特性「はがねのせいしん」を持つガラル ニャイキングがいます。これらのついでに採用できるのもメリットです。
ただ、この系統のワザは後攻1ターン目に使いたいのに進化するためのターンが必要な点がネックです。
■相性の良いカード
■似た効果を持つカード
■構築案:スピードザシアン
デッキコード:E3My2X-uDdUib-MEy2pp
キバナ
エネ加速とサーチを両立した新サポート!
「前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていること」が発動条件なので、非V・GXポケモン主体のデッキと相性バツグンです。この条件を持つカードは他にメイ・シバ・オドリドリGXなどがあります。
非V・GXポケモン主体のデッキがよく悩んでいた「必要パーツが多い・エネ加速ポケモンまで揃えるのが大変」といった課題を、キバナ1枚でスッキリ解決してくれます。
また、サーチ対象が「好きなカード」であることも高評価。探しにくい特殊エネルギーやスタジアム、ポケモンのどうぐなどを揃えられます。
しかし、溶接工やメロンとは違い山札を引けない点が課題。チラチーノやオドリドリGXなどサポート以外の手段で山札を引ける構築にしましょう。
■相性の良いカード
■似た効果を持つカード
■構築案:キバナ&ダンデリザードン
序盤は溶接工、中盤以降はキバナでエネ加速します。キバナ採用により、ふしぎなアメを探せるので安定感がUPしました。キバナとダンデが並んでるのエモいですね。
デッキコード:3M2pyX-lRbOTU-EyMppp
あとがき
「Violaのポケカ備忘録」では、ポケモンカードのデッキ作りのアイデアになる情報を発信しています!このnoteが良かったら、ぜひいいね💖やフォローをよろしくお願いします!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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