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Bレギュ落ちたら、次はCレギュ落ちを心配しますか?

※全文無料です※

こんにちは、Violaです。
いつもnoteを読んでくれてありがとうございます。

さて、今日はいつもの考察回から少しはなれて、語りの回です。いちポケカプレイヤーとして、いま何を考えていて、どう動くべきなのか、つらつらと綴っていきます。

そういった個人の意見がニガテじゃなければ、ぜひ見ていってください。
テーマは「Bレギュレーション落ちについて」です。


■「レギュ落ち」って、なに?

くわしくは別のnoteに書きました。
ひとことで表すと「もうすぐ使えなくなるカードがある」ってことです。


■ついに来た公式発表。 そして、

ーー来年1月末、Bレギュレーションがスタン落ちします。

ことしの11月に、この公式発表があったワケですが、実はそれよりもずーっと前から、心配の声はありました。なかには、半年以上も前から、こんなことを言い続けている人も。じわりじわりと、その不安感は伝染します。

「Bレギュ落ちはいつ!?」
「今からレギュ落ちに備えなきゃ!」

半年前の話です。
いま考えると「さすがに時期尚早では」と思いますよね。
わたしもそう思いました。

でも、焦る気持ちも分からなくはないんです。
きっとその人達は初めてレギュ落ちを経験したのだから。


■ポケカブームに揉まれた1年間。

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2018年夏、「GXスタートデッキ」発売。

これを皮切りに、ポケカブームが全国で巻き起こりました。ご新規さんがドッと増えたことで、どこのお店もパックは品切れ、シングル価格は値上がり、ポケカ難民なる言葉も生まれました。かく言うわたしもその1人。

ですが、年明けごろから、カードの供給が追いつき始めます。

ポケカ難民もデッキを組めるようになり、コレクションが出来るようになり、毎月発売されるパックを買い求めました。そうして1年間が過ぎようとした頃、こんな発表があったのです。


ーー2019年11月末、Aレギュレーションがスタン落ちします。

「え、スタン落ち?何それ?」
「せっかく買ったカードが使えなくなるなんて、聞いてない!」

そう思った人も少なくないでしょう。あれだけ強かったグズマが、カプ・テテフGXが、ただの紙切れ同然になってしまうのです。予期せぬ経験をした人達が次に考えること。それは、、、

「次のレギュレーション落ちは、いつだ?」

その不安感は、時間と共にむくむくと、膨れ上がっていきます。その結果、来たるBレギュ落ちが騒がれる現状があるのでしょう。


「Bレギュ落ち対応!!」という謳い文句。

YoutubeやSNSで、最近よく聞きません?

この言葉、なんで付けられているのでしょう?
これにより、発信者側にどんなメリットがあるのでしょうか。改めて考えてみましょう。そんな風に聞かれると、想像に難くないですね。

そうです。再生数を伸ばすためです。

これに対して、どうこう言いたいわけではありません。
それだけホットな話題であるということです。
でも、こんな勘違いはしないでください。

「もう、Bレギュは使えない。」

まれに、こんな人がいます。
「最近は、もっぱらBレギュなしでデッキを作ってます!」
「今のうちに、レギュ落ち後に組めるデッキを用意せねば!」
「だってもう、Bは使えないからね!」


ーーそんなこと、誰も言ってません。
Bレギュのスタン落ちは、来年の1月22日(金)からです。

まだ1ヶ月も使える。むしろ、あと1ヶ月しか使えないカードがあるんです。そんな苦行じみた縛りプレイをする必要は、どこにもありません。

この「Bレギュ落ち対応!」という謳い文句。

これは、「今からBレギュのカードを使うな!」という意味では、決してありません。「Bレギュが落ちた後も参考にしてね」というメッセージだと捉えた方が、ポケカをより楽しむことが出来るはずです。


■「現在」に視点をフォーカスする。

「とはいえ、何もしないのはやっぱり不安だ。」
「レギュ落ち後に取り残されないようにしたい。」

そう思う人もいるかもしれません。
だからこそ、今使えるカードで何ができるかを考えることが重要なんです。
どういうことか。

みんな大好きとーしん選手の話をします。
わたしもファンの1人です。

彼が人気を集めだしたのは、ちょうど「タマムシビリジオン」「フーパブラッキー」など、斬新なデッキを大型大会で使用していた時期です。

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当時、彼は何を思ってそのデッキを握ったのでしょう?

彼の発言のなかに、そのヒントが隠されています。

「いま流行っているデッキに、ピカチュウ&ゼクロム・レシラム&リザードン・ガブリアス&ギラティナ・サーナイト&ニンフィアの4つがあって、その4つで約6割くらいのシェア...っていうんですかね、それくらいの数を占めていると考えていて。僕が今回持ち込んだデッキは、その4つにある程度の勝率が取れるように意識して組んできました。(意訳)」

これは、CL2019京都大会の配信卓にて、とーしん選手が対戦後に語ったデッキ選択の理由のコメントです。

このコメントに、彼の「いま一番勝てるデッキを握りたい」という思いがにじみ出ています。そして、ポケカを「競技」として捉えているプレイヤーの多くは、この考え方がベースにあると思います。

そう、視点が「現在」にフォーカスされているのです。

そして、この考え方をポケカを「遊び」として捉えているプレイヤー。いわゆる「エンジョイ勢」に当てはめると、、、

「いま一番楽しめる方法でポケカをしたい」

ということになります。
この考え方が絶対的に正しい、なんてことは言いません。それでも、これがポケカというコンテンツを最大限に堪能する方法であること。これは間違いありません。

あなたは、ポケカをいつ楽しみたいですか?
明日ですか、明後日ですか?
Bレギュ落ちたら、次はCレギュ落ちを心配しますか?

わたしは今から、いつまででも楽しみたいです。

Bレギュ落ちはもう、すぐそこ。
そんな時期だからこそ、わたしはねがいぼしをして、シロナを使って、後1フルドライブを決めたいと思います。あとで後悔したくないですからね。


■さいごに

エゴてんこ盛りな記事でしたが、最後まで読んでくれて本当に感謝しています。それと同時に、あなたがここまで読み進められたということは、どこか共感してくれた部分があるのかなとも思っています。

明日は明日の風が吹く。
ってコトで、B〜Eレギュがすべて使えるこの環境を、今しかないこの環境を遊び尽くしましょう!

最後まで読んでくれてありがとうございました!




Violaのポケカ備忘録では、新弾カードを中心とした「ちょい考察シリーズ」やデッキ紹介などポケカのデッキ作りのアイデアになるような情報をメインに発信しています!

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