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光影の二重奏 主要デッキ紹介

はじめに

光影の二重奏も発売され、どんなデッキを組もうかわくわくしている方も多いかと思います

今期は特にJCSやエリア代表予選もあるので、より一層エボルブ界隈が盛り上がるのではないでしょうか

前回のnoteでは
・アプリをやっていてエボルヴに興味がある方
・昔エボルブをやっていたけど今は辞めてしまった方
にも多く見ていただけたようなので

ルールは知っているけど今はやっていない人へ向けて新弾で強そうなデッキを紹介したいと思います
もちろん現在ばりばりやってます!という方にも読んでいただきたいです

(知り合いでも、GPがなかった前環境を機に辞めてしまった方が多くいるのでそういった方が本稿を呼んでまた復帰してくれると嬉しいです)


デッキ紹介

新環境で新しく登場したデッキ、以前も存在したが新カードの影響で強化されたデッキについて紹介する
カード名が分からない場合もデッキコードをブシナビに入力すれば一覧が見れるのでそちらを活用していただきたい

秘術ウィッチ

秘術ウィッチ サンプルリスト

デッキコード[4ZVG2]

その他採用候補
《ゴーレムの暴走》、《エンジェルスナイプ》、《開闢の予言者》、各種土の印カードなど

デッキの理想的な動き
1~2T 土の印を持つカードをプレイ
3~4T 《ライリー》、《ケリドウェン》をプレイ
5~6T 《ファウスト》から盤面展開をし細かなバーンダメージで削る
    《メドゥーサ》で相手の横展開を処理する
    《ライリー》の6コスト効果で疾走
7T以降 《エンシェントアルケミスト》のバーンダメージでリーサル

長所
・《魔女の大釜》、《ラビットメイジ》といったサーチカードや《ライリー》のドローなどのおかげで事故率が低い
・豊富なバーンダメージがあるため、盤面を処理する能力が高いデッキに対しても十分に勝ち切ることができる
・《ケリドウェン》、《エンシェントアルケミスト》といった放置すると大量に相手の体力を削るカードを何度も出せるため、スタンド状態のフォロワーの除去を相手に強要できる

短所
・デッキの動きが単調であるため、相手目線でするべき行動が分かりやすい
・フォロワーを墓地から出して使いまわすため消滅やデッキバウンスなどで対策される

一言
弱点として挙げた項目もかなり絞り出して書いている程度には安定感、パワーともに申し分ない

また、短所に挙げたデッキの動きが比較的単調であることは今期から始める初心者にもおすすめしやすいという利点でもある

とはいえ《ファウスト》のバフを誰につけるか、どの組み合わせの土の印を選択するか、相手の面処理と自分の盤面形成の優先度をどうするかなど考えるべきポイントもしっかりあるため練度の差がつくデッキでもある

人形エルフ

人形エルフ サンプルリスト

デッキコード[5TD0A]

その他採用候補カード
《フラワードール》、《オートマタソルジャー》、《バイヴカハ》、《女神は朝焼けの海に》、《ミツェル》、《カシオペア》など

デッキの理想的な動き
1~2T 《操り人形》を作成するカードをプレイ
3~4T 《ロイド》、《ヴィクトリア》を作成するカードをプレイ
5~6T 《アナスタシア》で盤面を形成
7T以降 《ノア》、《復讐の人形・オーキス》によりライフを詰める

長所
・《決意の人形・オーキス》の存在のおかげで相手がフォロワーをアクト状態にすることを嫌ってくれる
・フォロワー間の攻撃のやりとりをする際にも《操り人形》のおかげで大きく不利をとりにくい
・《ノア》、《スクナ》、《復讐の人形・オーキス》など大量の疾走、バーン打点を持っているためリーサル手段に困らない

短所
・組み合わせて強さを発揮するカードが多い為、事故が起きやすい
・スタンド状態のフォロワーを処理する方法が比較的少ない

一言
前期で登場し一躍環境トップになったデッキ
概ね前期と同じであるが、《ポーラ》の追加によりデッキのパワーを一気に引き上げる《心なき決闘》へのアクセス率が上がった

また《心なき決闘》を引けていた場合でも《深紅の絆・ポーラ》への進化によりそれらを使いまわすことができるため、安定性と爆発力を同時にあげることとなった

すり替わりについてもミラーでの《オーキス》や機械ナイトメアの《モノ》など明確に打ちたいフォロワーが環境に多くいる場合は採用されるだろう

とりあえず強いデッキを使いたいという方は上記2デッキを組むことを推奨する

連携ロイヤル

連携ロイヤル サンプルリスト

デッキコード[5ZP10]

その他採用候補カード
《メイドリーダー》、《貴族の舞踏》、《神速の歩法》、《疾風怒濤》など

デッキの理想的な動き
1~2T 低コストフォロワーをプレイし盤面を広げる
3~4T 《ノーニャ》をプレイし手札を整える
5T以降 《白と黒の決闘》、《ララミア》をプレイしライフを詰める

長所
・アグロ対面を意識したデッキが減ると自然と立ち位置がよくなる
・スタンド状態のフォロワーを触りにくいデッキに対しては《ララミア》が早期に高打点を出せるため優位に戦える
・《アイテール》等のサーチカードがあるため比較的安定する

短所
リソースが多いデッキではないため回復やAOEを持つクラスには勝ちにくい
・相手の盤面を処理する能力が低い為、少しでも展開の手を緩めると一気に負けに近づいてしまう

一言
アグロデッキではあるものの、《ララミア》の存在のおかげで積極的にライフを詰めてむやみにフォロワーをアクトする必要はない

しかし、リソースが長続きするデッキタイプでもないため、ライフを詰めていいタイミングをしっかり見極めて細かく打点を出す必要もある意外に繊細なデッキである

アグロデッキ、アプリの連携ロイヤルが好きだという方におすすめ

アミュレットビショップ

アミュレットビショップ サンプルリスト

デッキコード[521GE]

その他採用候補カード
《夢想の白兎》、《ブーストキッカー》、《その背中を越えて》など

デッキの理想的な動き
1~2T 各種アミュレットをプレイ
3~4T 《安部奈々》から《白牙の神殿》をプレイ
5~6T 《テミスの審判》、《セクメト》、《狂信の偶像》などで盤面を処理
    《白牙の神殿》の起動に合わせて《ヘブンリーナイト》をプレイ
7T以降 《ブローディア》をプレイ

長所
・《テミスの審判》の存在から、《アナスタシア》等を使ったやられるだけで負けになるような盤面展開にも耐えうる
・とりあえず《ブローディア》を目指して試合を進めるため比較的簡単
・《白牙の神殿》を低リスクでプレイできると、一気に盤面展開をできるため、コントロールデッキとして以外の戦い方も可能である

短所
・フィニッシュ手段が基本的には《ブローディア》に頼っているため、そのタイミングでの横展開に弱い
・アミュレットとフォロワーを綺麗な分配で引く必要があるので事故率が比較的高い

一言
環境の2TOPである《秘術ウィッチ》と《人形エルフ》が5T目を境に一気に盤面をつくるデッキであり、《テミスの審判》が間に合うためある程度抗うことができる

一見受けデッキのように見えるが《ヘブンリーナイト》や《安部奈々》から《古の聖域》を出すなど攻撃的な動きもあるため、どちらを取るかを常に悩む面白いデッキである

今期の主要なデッキの中では比較的コントロールに寄っているので、そういったデッキが好きな方にはおすすめ

蝙蝠ナイトメア

蝙蝠ナイトメア サンプル

デッキコード[556GS]

その他採用候補カード
《天界の尖兵》、《吸血鬼の古城》、《クドラク》、《貴き血牙》、《闇喰らいの蝙蝠》など

デッキの理想的な動き
1~2T 3種類の《ヴァーニア》、《フォレストバット》、をプレイ
3~4T 《悪夢の始まり》をプレイ
    《ラストデイライト》で盤面を強化
5~6T 《血統の王》で盤面を強化
7T以降 《ブラッドクイーン・ヴァンピィ》でライフを詰める

長所
・序盤にライフを詰める性能はが非常に高い
・《悪夢の始まり》のおかげでアグロデッキではあるが、リソースが保ちやすい

短所
・盤面以外からの打点が少ないため、処理能力の高いデッキには勝ちにくい
・テーマ内に進化フォロワーが少ない為、後手が弱く汎用的な進化フォロワーで補う必要がある

一言
理想的な動きを行うことができれば手札が多いまま戦えるアグロデッキとなるためかなり強いが、進化フォロワーが少なく後手が弱い点、そもそも《悪夢の始まり》を毎回引けるわけでもない点が惜しい点である

《フォレストバット》が1/1スタッツだから放置しててもいいかと思っていると、突然バフをして襲い掛かるのでそういった戦術が好きな方にはおすすめ

雑感

最後に発表後から1週間ほど様々なデッキを回してみて自分が感じた概ねの感想を述べる
もちろんまだ日が浅いのでこれから大きく変わる可能性があることは容赦いただきたい

・《人形エルフ》、《秘術ウィッチ》の2強環境である
・《人形エルフ》vs《秘術ウィッチ》は人形が若干有利だが他雑多デッキへの勝率は《秘術ウィッチ》の方が優れている
・その他、今回紹介したデッキも、個々に明確に他にはない長所があり、開拓が進めば強くなる可能性がありそう

強さのランクは
S 《秘術ウィッチ》、《人形エルフ》
A 《連携ロイヤル》
B 《アミュレットビショップ》、《蝙蝠ナイトメア》
といった感じだろうか

なお、Aランクには《機械ナイトメア》Bランクには《自然ロイヤル》、《自然エルフ》といった過去に環境にいたデッキも入ると思われる
また、未検証だが《機械ビショップ》は《希望導く聖乙女・ジャンヌダルク》、《自然ドラゴン》は《ドラゴニックメイル・ギルヴァ》による強化があるためそれらが環境に台頭してくる可能性もある

おわりに

いかがでしたでしょうか

少し小技のようなものも書きだそうと思ったのですが
今回は、今日から始めるエボルヴ!をコンセプトに記事を書いたつもりなので込み入った話はまた後日書こうと思います

まだまだ自分も新環境を遊び始めたばかりなので、デッキリストに疑問を感じればどんどん内容を変えていって遊んでみてほしいです

周りのエボルヴ初めてみたいんだよなぁと思っている方に布教していただければ幸いです
特におすすめなのはJCSの配信の予習として使っていただく方法ですね
(ついでに私を応援していただけるともっと嬉しいです…)

それではまた


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