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介護3ヶ月目に思うこと

また間が空いてしまった。

実は今、介護休業中です。親が夏に歩けなくなり病院に行って精密検査をしたら大きな手術が必要な状態であることが判明し、リハビリ病院に数ヶ月入院して年末に退院したタイミングで有休消化、介護休業に入りました。

会社には介護休業を取得している人がいなくて、介護経験者もいなかったので手探りの状態です。

世の中は介護休業を取得しにくい会社もあるそうですが、個人的に思うのは法律的に取得する権利はあると思うので我慢しないで声を上げるべきだと思います。

人員削減で残業が60時間/月あり、家事をしながら母の病院へ行き雑用(主に身の回りの洗濯物や生活用品を届ける)、部屋の断捨離を同時進行していました。

何度「もうダメだ!!」と思ったか・・・。そこで実感したことは、

親も大事ですが、自分が一番大事なんです!!

「自分の時間を持つこと、抱え込まないこと、人に頼ること」

色んな方に聞いたこと学んだことや役所に申請した経験、今考えている事をサクッと書いていきます。

①介護休業について

最大93日(3ヶ月)は休職前の賃金の67%が復職時に戻ってきます。(詳しくは厚生省のHPまで)

ただし会社からの給与は無給でも健康保険、厚生年金、介護保険、住民税は会社に納めないといけません。
なかなか高額なので、休職前にはある程度貯金して覚悟したほうがいいです。

マイナスの給与明細はなかなか衝撃です(笑)

②介護においてスペースは金なり

介護が必要なお家はたいてい部屋が汚いです。他人を入れるのに恥ずかしいとか色々な思いは一旦捨てましょう。

まず第一歩は不要なものを捨てることです!!

大型家具(ソファー)、服、百科事典を含む読まない本を段ボール70箱、使わない食器、調理器具をバッサリ捨てました。

後で親から「捨てやがって」とぐちぐち言われますが、これも仏の心で聞き流しましょう。同じ経験をしたことがある人で思いを共有するのも良いと思います。

③息抜きの時間を持つ

1日一回は散歩の時間を持って、Voicyを聴きながら車が走らない道を歩くようにしています。

週に1回はサウナか銭湯に浸りに行くなど、人それぞれですがお外に行くことに

罪悪感を持たないように!!

どうしても日中は働いている仲間に罪悪感もあり外出しにくいですが、今はサバティカルタイムと割り切っています。

④メルカリに出品のススメ

自分の時間の続きですが、メルカリ出品でちょっとずつ不用品を売っています。

やりとりにスピードが必要なので(出品から3日が勝負!)忙しい会社員は正直めんどくさいです。
しかしながらコツコツ1日数百円でも売れれば収入になりますし、社会との繋がり(コンビニか郵便局には行くので)を感じられるし手軽なので部屋の片付けとして

おすすめです。




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