オーディブル柳瀬博一のリベラルアーツ入門①

メモ_φ(・_・

日本美術
最近はノーベル賞で有名な東京工業大学、意外な事にノーベル賞より日展での受賞者が多い。どういう事かというと、陶芸にしろ金工にしろ絵の具などの技術や道具や技法はその当時の最先端のものが多い。昔の学部には陶芸の油薬を研究する科などもあったり、更には今のように細分化されてなく学問を広く捉えていたようだ。
話を戻すと最先端のものがどう役にたつかということより、どう使ったら面白いかということで道具が芸術に昇華したということのようだ。
縄文時代の縄文土器はシンメトリーの美しさと独特のデザインのある手触りを持っている。一万年前の芸術という概念が無い時代から人間には何か効率的から外れたあそびごころがDNAに刻まれているのであろうか。

身体とアート
目の見えない人は富士山を円錐に捉え目に見える人は富士山型の山の形に認識する。
目が見えることで視覚に囚われ不自由なはずの視覚不自由者より自由を失う
乱視と色盲を持つ自分は目で捉えにくくなってる分、立体物に憧れがあると思う。
昔のカノジョが目が悪い事について言ってくれたこと思い出した。
無い事は才能であると。あなたには他の人と違うものが見えていると。


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