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「書く人あれば読む人あり」~データとしての文章~

※〈ちょこっと倶楽部・エディターコース〉メンバー向けの限定記事です
※メンバーでない方も途中までお読みいただけます

前回、前々回と編集者が使う専門用語や校正記号について解説した。
解説済みのものはすでにメンバーの皆さんは習得したものとして、今後エッセイ講座の公開添削でも容赦なく使うことにしよう。
もし忘れてしまったら前回、前々回の記事に帰って調べてほしい。

▼専門用語
本にまつわるエトセトラ
▼校正記号
校正記号解説

さて今日は少し毛色の違う話。
タイトルにもあるように「データとしての文章」の話をしようと思う。

今や文章はほとんどがデータ化されているといっていい。
日記や手紙など手書きのものは違うが、その手書きの機会が驚くほど減っている。
このnoteも、もちろん文章はすべてデータ化されている。

noteはエディター機能(文字を打ち込んだり修正したりするための機能のこと)があるので、皆さんその機能を使って文章を書いていることだろう。
僕も今そのエディター機能でこの文章を書いている。

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