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身の丈にあった生活を送りたい僕なのになぜ毎年Apple Watch Hermèsを買ってしまうのか。

魔が差したあの日から約一年。発表されたApple Watch Series 5にも心は踊らず。常時表示って言われてもなあ…普通の時計と同じやんか。今更なんだ!とスーンと無視してたんですよね。スーン。

それだけなら実機見るまでもないし、Apple Storeに寄る機会があっても特に実機見なかったんですよね。どんな新機種でもそうですけど、見なきゃいいんです。欲しくならないから。目を閉じ、耳を塞いで暮らしてさえいれば物欲もわきようがない。50も近くなった今、ようやく気づいた節約の極意です。

なのでSeries 6までのんびり待つはずだったのですが、昨日某社のパーティに参加したところ、Series 5巻いてる人がわらわら現れて僕は僕は…

一年使ったSeries 5のエルメスをかなり高めで引き取っていただける方も現れ、在庫を見てたんですが、今回初めて登場したエルメスのブラックボディは全く手に入る様子がない。そもそもブラックのベルトしか選べないので、あんまり好みじゃないなー。しかもアタッチメントのところがブラックのベルト自体ほとんどないし、今回はいいや、と思って更に見ていると、いま僕が使っている組み合わせ(44mm、ステンレスシルバー、シンプルトゥールディプロイアントバックルのフォーブ)だけ、銀座店に在庫がある!引き取っていただける方に連絡し、当日販売のiPhone目当てに並んでるインバウンドの人々を見ながら引き取りに。

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スタッフの方いわく、エルメスモデルは大人気。純正レザーベルトと比べてもやはりエルメスは違う、とのこと。Series 4,特に40mmは早めになくなってしまったらしい。

開封の儀っていうんですか?それやろうと思ったんですけど去年と全く同じなんですよね。ただ違うのは、今回は本体とベルトを選択してその組み合わせで販売されるので、パッケージ自体はシュリンクされてないんですね。そのことはスタッフの方から説明済。もちろんApple Watchのパッケージとベルトのパッケージ自体はシュリンクされています。組にして入っている大きい箱ですね。

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狩られることもなく、無事戻ってきました。去年と同じくApple Watchとエルメスのダブルネーム紙袋です。

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以前はこの状態でシュリンクかかってきた気がします(多分)

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上がApple Watch本体、下がベルト。これを組み合わせて出荷されていくですかねー。

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なんか全部写真が右にずれてるなー箱を取り出しました。これも去年と全く同じです。

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本体の箱。いつもどおり左に本体。真ん中にシリコンバンド。なんか筆記体で書いてありますね。

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超レア、オレンジのシリコンバンド!ちな、Series 4のオレンジシリコンバンドは一度も使用していません…

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ベルトの箱を開けると、ふわふわした素材の袋が。この中にレザーベルトが収納されています。

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中身は2つにわかれてまして、それぞれにベルトが入ってます。凝ってますね。

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一年近く使った僕の目にはまばゆい新品のレザーベルト。全く同じものを書い直したので、特に驚きはありません。僕はこのバックルタイプが大好きです。

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一年(実際には半年くらい)使ったベルト。飴色に変色して、艶が出てきます。革は他のレザーと比べると非常に柔らかく、手首へのフィット感が違います。革の違いって僕のような素人にはなかなか違いがわからないのですが、毎日身に着けて、Amazonで買った安価な互換品に替えるとすぐに違いがわかります。アップルストアのスタッフの方がおっしゃってた違い、このあたりなのかも。

バッテリのもちはまだ全然わからないのですが、常時点灯の違いを試してみました。もう一つの新機能、コンパスについてはApple Watchで地図を見たことがないので使いみちあんまりわかりません。

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使い古したTPUケースをつけて黒の純正シリコンバンドをつけてるので既にエルメス感ないですが、これが点灯オフ?状態のエルメスウォッチフェイスです。点灯すると

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見慣れたこの画面になります。今まで「エルメスだとわかるのはこの画面が点灯してるごく短い時間のみ」という悲しい状態でしたが、Series 5からはずっとエルメスのフェイスが表示されて、多少はイバリが効く(昭和感)かもしれません。イバリ効かないならエルメス買う必要もない、と思っていたあなたには朗報でございます。

バッテリのもちや常時点灯、コンパス含め、もう少し使い込んでみて再度レビューしてみたいと思います。まずは購入のご報告でした。


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