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21年間の結論「私が【本当にやりたいこと】を見つけた秘密とは?」 その2

当時のわたしは自分から逃げていた。

自分自身の【本当にやりたいこと】を知ることから。

一番知りたいのに、
それがわかるのが恐かった。

変な心理だが、
当時のわたしは実際にそうだった。

だから
自分の外部に「それがあるのではないか」と求めていた。

大量の書籍やセミナーが教えてくれると思いこんでいた。


しかし、

自分の【本当にやりたいこと】が書籍の中に
書いてあるわけがないのだ。

またセミナーで教えてくれるわけがないのだ。
 
ビジネスなのだから、
多くの人数の人々を相手にするので、
ひとりひとり違うことに答えるのは無理があるし非効率的だ。

セミナーで教えている講師の先生も
「この人、人には【本当にやりたいこと】が大事ですよ」

と言ってるのに

「本人がやりたいことわかっているのかな?」
「あんまりイキイキしてないな」という方々も何人かいた。

昔の自分は書籍やセミナーなどから、
「何となくわかったような気」はするが、

もう一つ自分の「本心からの確信」がなかった。


自分の人生なのだから。

「やっぱり自分と徹底的に対話するしかないかな」

と観念した。

ただ
私が注意したのは自己分析を行っても、
どこまでするかを考えた。

というのは、
自己分析をしてもキリがないからだ。
どんどん自分を分析して深みにはまっていく。

それがエキサイトすると過去世などを
もっともっと知りたくなる。

しかし、私は他人から
「あなたの【本当にやりたいこと】はこれですよ」と
言われたくなかった。

こちらは過去世のことを言われても
「ハーそうですか」としか言えない。

自分で確認のしようがないではないか。

本当に自分のやりたいことが、
その回答なら

言われた時に
腹にストンと落ち、自分で納得いくはずだ。

「やっぱり、これが自分のやりたいことだったんだ」と。

わたしは他人に自分の人生を決められるのは、
まっぴらだった。

他人は私の人生に責任は持てないのだから。

自分の人生は自分に責任がある。

自己分析オタクになるのは避けようと思った。

自己分析オタクになることはわたしの目的ではない。

私の自分自身の課題は【本当にやりたいこと】を
見つけることだから、

どんどん分析をして
掘り下げ過ぎたら違う方向に行ってしまいかねない。

それでは手段と目的が変わってしまうので意味がない。


そう【本当にやりたいこと】を見つけるためには...

次回に続く



最初→・21年間の結論
「私が【本当にやりたいこと】を見つけた秘密とは?」その1はコチラ



私の自己紹介です。
https://note.com/visionartist/n/n94e643438d73


モデル 原 克之 撮影 幸田涼

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