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「ひとつひとつ気を込めて片づけよう!」
 
 
 
むかしの私は、
 
あれもこれもと欲張って手を広げ、
 
結局【中途半端】になっていたことが、よくあった。
  
  
 
やっているうちに
 
「ああそうそう、あれもやっておかなくちゃ」と、
 
何か他のことが気になって、そちらにかかり始める。
 
 
 
また作業をしていると、別のことも気になり始め
 
他のことをやり始める。
 
 
 
あげくの果てには
 
 
「あれっ最初に何をやってたんやったかなあ?」と、
 
 
だんだん最初に何をやっていたか、わからなくなると
 
いうことが、たびたびあった。
 
 
 
ところが、

ここ数年、
 
やることが急激に増えてきた。
 
 
 
 
昔の自分みたいに、
 
【いわゆる行き当たりばったり】では、
 
 
直感的に動くのは面白かったが、

 
処理する【効率が悪い】
 
また【ムダが多い】。【ムラも出る】。
 
【ムリがたたる】ので、後でしんどくなる。
 
 
 
 
こんなことでは追っつかなくなってきた。
 
 
 
そこで、どうしたか?
 
 
 
 
5つのルールをつくった。
 
 
 
1つは、やはりリスト化。
 
自分で自分の
「一日にやればいいことが見えてくる」ので、
安心感が出る。
 
 
 
2つ目は「所要時間の見積もり」が非常に大事。
 
 
この作業は「だいたいこれくらいの時間がかかるな」と
 
何時間で終わるのかの検討をする。
 
 
 
 
3つ目は「ハードルを低くする」
 
 
大きな作業は「できる大きさ」に分割する。
 
 
おっきなクジラも、

突き詰めると小さな細胞の集積から
形成されている。
 
小さな細胞レベルまで分割すればいいのだ。
 
 
 
4つ目は、
 
全てを「いっぺんにやろうとせず」、
 
【1つひとつ片づけてやる】
 
 
何故か?
 
 
いっぺんにやろうとすると力が分散するからだ。
 
 
わたしの場合、同時並行処理も限界があった。
 
1つのことに取りかかったら、その作業が時間内に
 
終わるまでやる。
 
 
【終わってから次に】取りかかる。
 
 

最後の5つめのポイントは
 
【気を込めて】ということだ。
 
 
「時間ワク」を決め『気を込めて』行うことが大事だ。
 
 
ダラダラ、イヤイヤやっていると
 
時間内に終わらなかったが
 
【この時間からこの時間だけ】がんばろう」と思って
 
集中すると、成し遂げやすい。
 
 
集中した後は、パッと休憩をとるなりして
 
気分転換をする。
 
 
いわゆる集中と転換だ。
 
 
こうすると疲れない。
 
 
 
昔のわたしは【自信がない自分】だった。
 
 
何故だろうか?
 
 
 
それは、「自分で決めたことができなかった」から。
 
 
つまり【自分との約束を守れなかった】からだ。
 
昔の私は自分で立てた1日のToDoリストを眺めながら、

 
「今日もこんなにできなかった」と未達成が続いた時などは
本当に「自信を無くしていた」
 
 
これが続くと「自分で自分がイヤ」になっていた。
 
 
 
 
だが、
 
 
上記の5つの対策を立てて実行すると1日を終えた時、
 
達成できていた。
 
 
 
【1つひとつ完了する】ことで
 
「自分との約束」が守られていることが【実感】できる。
 
これは非常に大きい。
 
 
何故なら
 
自分との約束が守られる人は
 
「自分への信頼」ができるので、
 
 
自然に自信ができるからだ。
 
 
 
さあ、
 
これからも私は気を込めて
 
【1つひとつ完了させる】ことを心がけよう!

 
 

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