相性

勝手に”オススメ読み合わせ”

どうやら、『相手を巻き込む伝え方』の発売が7月5日(金)に決まりました! 協力頂いたみなさま、応援してくださっているみなさま、ここまで本当にありがとうございます!そしてまたよろしくお願いします!!


ふっと思いつくこと、いつも思っていたこと、言葉にはならないがなんとなく思うこと、どうしても実現したいこと…etc.
  
思いを相手に届け、多くの人を巻き込んで、形にしていく力は、やりたいことを実現していくために、絶対身につける必要のある力だと私は強く思います。
   
「本当は”伝えたいこと”がたくさんあるのにうまく伝えられない」という方が、この本を読むことで、変わるきっかけを掴んでほしいという思いを込めてつくりました。

私は、本が好きでよく読むのですが、一緒に読むとその効果が2倍3倍になるような”読み合わせ”相性のいい本があるって思います。
  
今回、この『相手を巻き込む伝え方』と”読み合わせ”相性のいい本と思われる本を独断と偏見でピックアップしてみました。

まず分類の軸を、本書の構成を念頭に置きながら

【縦軸】:スキル(方法)⇔マインド(意識)
【横軸】:構想(組み立てる)⇔表現(伝える)

とした分布図をつくり、とくにどの切り口で”読み合わせ”相性が良いかをそれぞれ独断と偏見で配置をしてみました。

「構想×スキル」のエリアには佐宗 邦威さんの「VISION DRIVEN 直感と論理をつなぐ思考法」をチョイスしてみました。
  
今回の私の本では、インサイドアウト起点、ビジョン起点で着想していくことをかなり重視した内容になっているのですが、それがなぜ重要で有効なのか?どうしたらそれが出来るようになるのか?といったことがものすごい説得力とさまざまな発想法と共に書かれていて、何度も頷きながら読みました。


「構想×マインド」のエリアには、齋藤和紀さんの「エクスポネンシャル思考」Think the Earth さんの「未来を変える目標SDGsハンドブック」をチョイスしました。

相手を巻き込んでいくためには「それをする意味」をどれだけ感じてもらえるかが重要なのですが、それを考える時に、世の中はどう変わり、人は何を求めていくのか、何が求められるのか?というより大きな視座がとても大切です。その知見を深めるのにうってつけの2冊だと思います。


「表現×スキル」のエリアには、佐々木圭一さんの「伝え方が9割」梅田悟司さんの「言葉に出来るは武器になる」をチョイスしました。お二人の書かれている事の特徴は「取り入れやすい」ことだなって私は感じました。すごくシンプルなんだけど、使えば使うほど言葉がこなれて、表現が洗練されていく、そんな観点と方法を与えてくれているなって思います。


「表現×マインド」のエリアには、中土井僚さんの「U理論入門」をチョイスしてみました。「自分の思いを伝えること」は同時に「怖さ」のようなものが伴う感覚が私にはありました。そこから心を解放することもまた、今回の私の本の大きなテーマの一つでもあるのですが、その「怖さ」のメカニズムと解放のヒントをより深く知るのにうってつけかなと思います。


他にも、オススメ本はたくさんあるのですが、まずはこの6冊をチョイスしてみました。ぜひ一緒に読んでみてほしいですし、すでにこの6冊のいずれかを読まれたことがある方は、ぜひ『相手を巻き込む伝え方』も読んでみてほしいなって思っています。

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