デットマール_クラマー

”足し読み!”シリーズ④あなたを勇氣づける言葉

「相手を巻き込む伝え方」が発売されてもうすぐ3週間が過ぎようとしています。多くの方からの読んだ感想やコメントを読ませて頂くにつけ、本当に嬉しい気持ちで満たされています。

この本が読んでくれた方の何かを良い方向に変えるきっかけになってくれれれば、それこそ本望です。

この本には、載せきれなかった原稿もたくさんあるのですが、以下に載せたのは本当は4章に載せたかったものの一つです。

細いロープにつながれた象の気持ちと同じような状態になっている時に、こういった言葉が勇氣づけてくれることは少なくないと思います。

ここでは、そんな言葉から2つをチョイスしてみました。ではどうぞ(^-^)

【あなたを勇氣づける言葉】
怖れを抱えたまま、本当はロープを引きちぎって広い草原へと行けるはずなのに、それをしないまま一生を終えてしまう…。これはとてももったいない。もし、あなたがそういう状況だったとしたら、そんなあなたを勇氣づけてくれるかもしれない2つの言葉を紹介します。

一つは坂本龍馬の言葉
世の人は我を何とも言わば言え 我なす事は我のみぞ知る(人がわかってくれなくても、自分がわかっていればそれでいいのだ)

まさに自分のインサイドアウトを大事にするという宣言です。それでいて竜馬は国の未来を思いながら東奔西走するのです。周りからどう思われるかを気にすることなく、でも周りにとってためになると思えることをする。「自分が本当に大事だと思えることをする」という思いがあると、人はそれをしようとする「自分」への誇りを見出していける。まさにDriven by Vision(ビジョンによって動く)状態です。

もう一つは、日本サッカーの父、デットマール・クラマー氏の言葉
君は今大変なことをやろうとしている。大変なことだから素晴らしいのだ。素晴らしいことをする人間がくじけてはいけない

クラマーさんは「言葉の魔術師」とも言われ、単なるポジティブな励ましではなく、真に人の心に火をつける本質的な言葉をたくさん残しています。クラマーさんがいなければ今の日本サッカーの進歩は何十年も遅れていると言われるような方です。

人に何かを「提案する」ということは、いろいろなシーンが考えられます。ちょっとしたお願いから、世の中を変えるような試みに人を巻き込むことまで様々です。あなたが何をしている人であっても、そこに望む状態をつくり出す力が、提案する力です。

この提案する力が、真にその力を発揮するのは、特にあなたが大変なことをやろうとする時です。大変なこととは、影響の範囲が大きいとか、規模が大きいとか、大きな利益や変革が見込めるとか、必ずしもそれだけではありません。

あなたが勇氣を出して現状を変えていこうとする提案はすべて大変なことです。まだ他の人には見えていないが、それをしたらきっと素晴らしいことになると、あなたが信じられることを、他の人に伝え、「自分も相手もそれをしたくなる(ほしくなる)物語」として人を巻き込んでいくことは、ある意味大変なことです。

しかしそんな大変なことだから素晴らしいのです。自分の人生、命をつかってやる価値のあることなんです。そんな素晴らしいことをする人が、くじけないためにも、本書でお伝えした「意味」を見出し、「型」を使い、「物語」の力を使いながら、「提案力」を磨いてほしいのです。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

このスキがはげみになります‼️
2

鵜川洋明

一人でも多くの人がビジョナリー・ワークを生きる世界をつくるというビジョンを持って生き、はたらいています。代々木八幡のVisionaryWorkGarageという未来デザイン工房でワークショップやら何やらいろいろ実験しています。詳しくは→ https://www.meraq.net
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。