見出し画像

AI専攻の学生が初WEBコンテンツ作成でやった5つの事。

こんにちは、8月からインターン生として、IT企業に出入りしているT橋と申します!私は普段大学院でAIを専攻していて、今回の課題がWEBコンテンツ・記事作成ということで、普段とは畑が違う人生初のWEBコンテンツ作成に挑みました!

今回初記事作成の過程や感想、やった事を5つ紹介します。私と同じ様に、これからアフィリエイト等で記事作成してみようとか、コンテンツ作成にご興味があれば参考にしていただければ幸いです。

今回記事を書いたサイト

今回作成した記事は約3,000社の企業理念がまとめて見れるVisionサイト内「企業理念に基づいた企業紹介」に関する記事。記事の投稿までの手順は、大きく分けて

①コツ調べ、②情報収集、③原稿作成、④編集(WordPress)、⑤情報発信、でした。それでは紹介していきます。

実際にいた記事【Visonサイト/経営理念-企業ピックアップ】NTTデータ

画像3

やった事①:読まれるためのコツを調べる

記事を書く前に大前提として、記事を読んでもらえなければ意味がありません。どうやったら読まれるか、読まれやすいか、まずはそのコツから調べることにしました。早速泣く子も黙るグーグル先生にご教授、お聞きした内容を、ざっくりまとめると下記のようになりました。

・ターゲット(読者)を想定する
記事を書く前にどんな人に読んでもらいたいのか、対象とするのかを考えました。ターゲットがどんな情報を知りたいかによって、記事の内容・書き方が変わってきます。今回の目指すターゲットは自分と同世代、これから就活する企業研究中の大学生。まずはそこをイメージすることにしました。

・とりあえず1,500文字
この1,500文字以上というのは、この文字数以上だとグーグルが優良コンテンツと判断し、検索上位になりやすくなるということでした。優良コンテンツと認められるためにはもちろん内容が大事ではありますが、文字数が多ければ多いほど、内容が増えるため、優良コンテンツになりやすくなるとのこと。まずはとりあえず1,500文字を目指しました。

私は普段あまり文章を書かないですし、ましてや1,000文字を超える文書を書いた経験はありませんでした。そのため、原稿作成の工程も更に情報収集、文章の作成と段階を踏んで行っていきました。文章を書きなれた人はこの工程をまとめてできるかと思いますが、私がいきなり文章を書くととんでもない文章ができあがるのが目に見えていたので、工程を分けて丁寧に原稿作成しました。

・タイトルが大事
タイトルはとても重要!いくら優良な記事を作っても、入口で興味がわかないと中には入ってくれません。普段自分も見ている記事やYouTubeのサムネイルなど無意識に選択してはいるものの、それなりに法則があるらしく、いざ作成してみようとすると、すごく工夫が施されている事に気づきました。

やった事②:原稿作成のための情報収集

今回の記事の内容が企業紹介ということだったので、自分の内定先の企業についての記事を書いてみることにしました。

・できる限り情報収集。→箇条書きでまとめる
就職先の企業についての企業研究は行ってはいましたが、記事投稿となると更に企業についての情報収集・研究が必要でした。加えて、間違った内容では紹介はできませんので、企業研究により得た内容に間違いがないか照らし合わせながら、企業のホームページや就活サイトでひたすら調べました。情報はたくさんあるだけ記事を書きやすくなるので、できる限りの情報収集を行いました。このときに得た情報を箇条書きでまとめておくと原稿を作るときに書きやすくなります。

・文章の流れ(構成)を考える
そして情報がある程度集まったところで、情報を内容ごとに大まかにまとめ、どの順番で話を展開していくかを決めました。今回の場合、記事を投稿するサイトが「どの企業にエントリーするかを決めるときに参考にするサイト(企業研究)」であったため、「まず企業の基本情報の説明をして、次に事業紹介や企業の強み、そして最後に今後の展望みたいな感じが自然だろう」と考えました。しかし、仮に「今回のサイトのターゲットがエントリーすることは決まっていて、企業研究や就活を進めたいという人向けであるなら、基本情報はなくてもいいし、更に踏み込んだ話の方が興味あるだろう」「流れやコンテンツ内容はターゲット(読者)によって大きく変わる」ターゲット(読者)がどんな人でどんな情報が欲しいかを想定しながら情報収集し、文章のコンテンツを決める必要があるということをこのときに実感しました。また、想定することで膨大な情報の中から何を伝えるのかを取捨選択しやすくなりました。

やった事③:原稿作成

収集した情報の整理が終わり、次に行ったのが文章の作成でした。情報収集と比較するとこの工程は容易でした。大まかな流れに具体的な見出しをつけ、見出しに沿って集めてきた情報をつなぎ合わせていく作業でした。

・見出しをつけた
収集した情報をもとに、見出しを決め、見出しに沿った100から500文字ぐらいの間で文章を作成しました。文章では専門的な用語をあまり使わないようにし、具体的な例を入れることで読み手も想像し、理解しやすい文章になることを心掛けて行いました。今回の記事が実際に読みやすいかはさておき…。

・小見出しで読みやすく
作成した文章に小見出しを付け更に細分化していきました。100字につき見出し1つ位程度つけることで文章はかなり読みやすくなりました。更に文章のまとめが見出しとなっているので、記事を全部読まなくても内容を把握することができる、WEBの記事作成において見出しは必須と感じました。(自分自身で記事を作成するまで意識したことはなかったがWEBでの記事には必ずと言ってもいいほど見出しがついている。)

・少しだけ声に出して読む
小見出しを付けたら文章を推敲する。このとき少しだけ声に出して読むと文章のミスに気付きやすくなる。情報収集、情報の整理、見出し、小見出し、文章の作成、ここまででやっと原稿の完成です。

画像2

やった事④:記事投稿(WordPress)

・WordPressで記事の入れ込み
今回はWordPressで記事の投稿を行いました。WordPressとはブログやサイトを作成できるWEBサービスで、世界中のサイトの約三分の一はWordPressで作られてるといわれています。今回のサイトもWordPressで作られていて、初めての記事投稿ということで、他のソフトと比較して長所・短所を伝えることはできませんが、オープンソースであるため、わからないことをネットで検索すると丁寧な解説が出てきてくれます。WordPressは初めての人にも使いやすいように感じました。

調べてみるとそもそもWEBページはHTML、CSS、PHP等の言語を使用してサイトを表示していました。HTMLはページの要素や構成を指定するための言語、CSSは要素の装飾を行う言語、PHPを使うことでサイトに動的な機能を実装することができる。ただの記事を投稿するだけならWordPressに記事を投稿して終わりだが、より高度なカスタマイズが必要な場合はこれらの言語を理解する必要がありました。

・記事を読みやすく!(HTML・CSSで調整)
今回の記事は見出しや小見出しのフォントを見やすく変える必要がありましたので元々HTML・CSSの知識ゼロだったので、HTMLやCSSについて少しだけ学習しました。WordPressのいい所は、言語の知識はほぼほぼなくてもある程度見栄えがよいページができることです。例えば、記事のここからここまでが本文であることをHTMLで指定して、CSSで本文のフォントは明朝体に指定するみたいな感じ。記事の原稿は既にできているので、HTMLでdivやidで見出しや小見出しのタグを付けて、CSSで装飾を行いました。CSSの装飾もネット上におしゃれな見出しや小見出しのフォントが上がっているので、内容に見合ったフォントをつける、といった感じで編集を進めていきました。文章の編集が終わり、最後に本文の内容にあった画像を追加し、本文の位置を微調整して記事の完成!

投稿記事「【経営理念-企業ピックアップ】NTTデータ」

キャプチャ

やった事⑤:情報発信

・作った後、SNSに投稿(このnoteにも)
何気に一番大事なのがこれ。作って投稿してハイ終わり、だけでなくて、せっかく作った記事をより多くの人に読んでもらうためにSNS(インスタ・ツイッター・ピンタレスト等)に投稿。そして体験談として、このnoteに投稿しました!

まとめ

今回の記事の投稿を通して学んだWEBコンテンツ作成の手順とコツをまとめました。1,000字以上の文章を書く場合は慣れるまでは段階を踏んでおこなうことで、文章が読みやすくなります。また、見出しや小見出しを意識することで、文章の内容や流れがまとまるだけでなく、記事を作成してる自分自身の伝えたいことが明瞭になるので、わかりやすい文章作成ができることを学びました。

普段、データの解析精度を上げる(いわばできているデータをいかに活かすか)AI研究をしていて、ゼロからの素材作り・コンテンツ作りは今回初めてだったのですが、ユーザー目線の使い勝手、作り手の気持ち、物事の捉え方など、新しい視点で考えることができたので、今後に活かせそうです。


この記事が参加している募集

やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?