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【13話】今の時期多い、クスミの正体❗季節変わりの乾燥が落ち着くと、現れるクスミ❗オススメのピーリング

今日はクスミについてですが、クスミには色々なタイプがあります。
●メラニン
乾燥
大きく分けると、この2種類となります。
メラニンのクスミは、目の周りを思い出して頂ければ、分かりやすいと思います。目の周りは、皮膚が薄く刺激を受けやすい皮膚です。そこにマスカラやクレンジングなどは大きい刺激となり、目の周りに刺激を与えすぎるとパンダのような色素沈着が起きます。これは刺激を与えすぎるから、メラニンが出ると言う生理的な現象です。
この場合の、クスミは刺激を無くすか、メラニンを抑えるかのどちらかで、時間がかかります。
今日ご紹介するのは、乾燥によるクスミの方です。

以前、季節の揺らぎ肌で説明した通り、季節替わりは冬の半分ぐらいの湿度しかありません😱

この急激な乾燥と、雨が降り気温が上がる春と言うのは、肌が揺らぎます。
乾燥だと思えば、次の日は雨で湿度が上がり、また急激な乾燥を迎え、角質自体がインナードライに傾向にあります。
角質が急激に乾燥すると、中まで水分を奪われす。
すると、皮脂が多くなり蒸発を防ぎます。
すると、脂質寄りとなり乾燥部分があるため、インナードライになる傾向にあります。
このインナードライ部分が、脂質寄りとなり肌色が濃くなります。
これが、乾燥による潤い不足が、角質を重ね合わせ肌色が濃くなるクスミです。
こういう時に、効果的なのがピーリングですが、このピーリングをしていい肌と、してはいけない肌があります。

ピーリングについて❗

まず、ピーリングをしていい肌とは、それまでのケアが行き届いており、角質が正常な状態の肌です。赤らみや角栓などが無く、少しのゴワツキだけがある健康な肌だけです。

角栓・赤らみ・ニキビなど、乾燥による症状が出ている場合は、逆効果となります。ピーリング自体が、角質を剥がし一時的な乾燥状態となります。
上記の肌状態だと、乾燥を悪化させる事になります😱

オススメのピーリング✨

フルーツ酸や溶かす系は厳禁です❌
剥がす系も、刺激が強いので❌
すると、何が残ると思いますか❓
それは、「シェービング」です✨
産毛を剃る時に、剃刀を使うと当然いらない角質も、除去できます。
場所も選べるし、軽くシェービングするだけで、いらない角質は剥がれます。
シェービングでも、次の日皮脂が多くなります。
皮脂で保護しようとしているので、その時はたっぷり保水系の化粧水で、角質の中を整えてあげると、夏に向けて強い肌となります。
合成界面活性剤は、剥がした角質には良くないので、気を付けましょう❌
ここでケアを間違え、インナードライ状態になると、夏に角質が薄くなり紫外線の影響が強くなります😱

夏に向けて、ケアの考え方❗

今からの時期は、湿度が高い梅雨です。
この湿度が高い期間に、角質を正常にしないと、紫外線の影響を増す結果となります。
皆さん考えてみてください、季節替わりの急激な乾燥で、インナードライが続くとします。そこに、梅雨時期の湿度が高いのに、保湿ばかりをすると保護が強く角質自体が弱くなります。
角質は、毎日剥がれ生きています。
その循環が悪くなり、湿度で角質が弱くなると、夏の日に当たる紫外線と、熱による乾燥で、角質は薄くなる可能性が大きくなります。
そうなると、結果的に紫外線に弱い角質となり、肌にはダメージが大きくなります。
梅雨時期は、湿度が高いので無駄な物はせず、角質を育てる時期です。
冬の角質から、夏の角質になる準備期間です✨
そのように、日本人は対応してきたのです。
だとするなら、無駄な保湿はせず角質の中の潤いを保つケアや、化粧を控え自然な状態で角質を労わる事、それで夏の準備をして、夏のダメージを残さない肌を維持する事が大切です🤩

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