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演劇NEWS(仮)静岡県内編

以下の内容はYOUTUBEで公開中の
https://youtu.be/XkPMtPw4K5I
で使用している文章です。

こんばんは、木田さんの演劇産業革命演劇ニュースの時間です。
木田さんの中で気になった演劇ニュースを取り上げていきたいと思います。
初回となる本日は、現在僕が特別講師を務めさせていただいている、静岡県西部高等学校演劇協議会発表会の途中経過についてです。
静岡県西部高等学校演劇協議会発表会と言うとちょっと分かりづらい方もいるかもですが、分かりやすく言えば高校演劇のコンクールですね。18校が集まり、4日間に分けて公演を行い、公演日ごとに優秀校を決め、優秀校に選ばれた高校が県大会に出場する、と言うシステムですね。また公演日ごとに、優良校と言う賞も選ばれる場合もあり、最大で4校選ばれる優良校の内、一校が県大会へ出場できます。
ちなみに木田さんは、この一校を選出すると言う非常に責任重大な役割を務めさせていただいております。本当に、静岡県西部高等学校演劇協議会の関係者の皆さん、また各校の演劇部の皆さん、ありがとうございます。
そんな発表会ですが、10月19日の段階で2日が終了し、既に2校の優秀校が選出されています。
10月4日の上演日には県立浜松西高校演劇部、10月18日は県立浜松湖北高校演劇部です。優秀賞、おめでとうございます。
浜松西高校演劇部は、この動画でも何回も紹介している成井豊さんの作品「地図やと銀ライオン」を、浜松湖北高校演劇部は浜北西高校演劇部の作品「そして、」を上演しました。
浜松西高校演劇部は非常にレベルが高く、役者さんの発声・かつぜつ能力もすぐれていて、完成度が高い舞台を見せてくれました。また作品の幻想的な雰囲気に合わせた舞台美術も印象的でしたね。中割も上手く使っており、演劇をしっかりと勉強していると感じました。
浜松湖北高校は、アンサンブル役を上手く使い、難しい台本を表現していました。舞台セットも工夫されていました。またクライマックスのシーンでは出演者たちが迫真の演技を見せてくれました。衣装をもう少し作りこめればもっともっと良い舞台になるだろうと言う印象です。特に母親役の演技が光っていたと思います。

2校とも、県大会で更なる飛躍をお祈りしております。
では、次回からは観劇した各校の感想をお届けしていきたいと思っていますので、お楽しみに。
次回はトップバッターを飾った、県立浜松湖東高校についてお話させていただきたいと思います。お楽しみに。


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