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Webマーケティングで『縁』をつなぎたい。

ピーヒャラヒャラ、パソコンにモデムをつないでパソコン通信を始めたのがかれこれ25年前。
インターネットエクスプローラー(通称IE3.0)の頃。
今みたいに誰もがネットに繋がる時代ではなく、ちょっとオタク系がコマンドを打ってアクセスしていました。

パソコン通信でつながった先にあるのは、「フォーラム」といわれる趣味嗜好の合う人たちだけの会議室。
今でいうチャットみたいなことを文字のみだけど夜な夜な楽しんでいました。なつかしいなあ。

私が入っていた「宇宙戦艦ヤマトフォーラム」では、宇宙戦艦ヤマトのキャラクターのことはもちろん宇宙に関すること、中野の「まんだらけ」で宇宙戦艦ヤマトのVHSビデオが買えること、オフ会情報など本当にたくさんの情報を共有してくれました。
(大好きだった松本零士さんのご冥福を心からお祈りいたします)

あの頃、そういう情報を得るには膨大な時間がかかり詳しい人に出会うのも大変でした。だから、初めてアクセスしてすぐにポンポン親切な情報が返ってきたとき、こんなに親切な人が画面の向こうにいるんだ!と思った時の衝撃といったら!

興味関心ごとが同じ人たちとつながった「縁」にいたく感動しました。ネット環境に制限があり短い文字と顔文字だけのシンプルなやりとりだったけど、すごく濃い時間を過ごしていました。

その体験がきっかけで、Webマーケティングの仕事を25年以上続けることができ、新しいことに挑戦してこられたのだと思います。

なんといってもこの仕事の良いところは「縁」が生まれること。

Webマーケティングで「知りたい人」と「知ってほしい人」との間に「縁」をつくりたい。それしかないです。

それは、企業対企業でも、企業体個人でも良いのだけど必要な情報を必要な人に届けてお互いハッピーな「縁」をつくりたい。

とくに日本の企業では、ものすごく良い製品や技術を持っているけれどそれを発信していないがために必要としている人や提供先が探せないという、とてももったいない現象が起きている。

Webマーケティングなら、その縁を作ることができます。

マーケティングって昔からあるもので特別なことではないけれど、そこにWeb(デジタル)がつくことで、精度の高い情報を確度の高い顧客につなげることができる。そういうとてもお互いに価値がある縁ができるのです。

とはいえ最近のネットは無駄な情報が溢れすぎで検索の仕方をわかっていないとどーでもいい情報のドツボにはまります。

広告をクリックしたら行動履歴から延々とその手の広告が表示されて、ちっとも見たくない情報のネットサーフィンをしてしまう、、なんてことありませんか?

若い人たちが話すデジタル用語、こっそりGoogleで検索したものの検索結果に書かれている言葉が、これまたわからない。そんな感じではないでしょうか。

Webマーケティングのプロとして50代までかれこれずっと「縁」を作ってきました。

パソコン通信時代の体験で生まれた感動から仕事をしてきた中で得たノウハウなど、少しづつお役に立てる「縁」づくり情報を配信していこうと思います

では、また次回。


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