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電姫騎士(デッキ紹介)

ご無沙汰しております。びた泥です。noteの放置期間およそ一年。なかなかの筆不精ですね。
さて、今回は自分のカジュアル環境に合わせてセンチュリオンを組んだので記事にしていきたいと思います。
電姫騎士でデンチュリオンと読ませます。よろしくお願いします。

目次

1 レシピ
2 やりたいこと
3 採用カードについて
4 蛇足

1 レシピ

まずはデッキレシピです。

センチュリオンの準一枚初動を多めに採用し(プリメラ、トゥルーデア、スタンドアップおよび誓いのエンブレーマ)、センチュリオンをいわば木の幹としながら枝を八方に伸ばしていく。そんな組み方を目指してみました。

ちなみにセンチュリオンとは、モンスターを永続罠として場に置き、お互いのメインフェイズにフリーチェーンで特殊召喚し、フィールド魔法の効果(特殊召喚に反応して場のモンスターでシンクロ召喚を行う)で大型モンスターをシンクロ召喚して戦うテーマです。

例えば、
(自分ターン)
プリメラ召喚→スタンドアップ(フィールド魔法)→トゥルーデアを永続罠に→トゥルーデア特殊召喚→トゥルーデアでエメトⅥを永続罠に→エメトⅥ特殊召喚→レガーティアをシンクロ召喚し1ドロー→エンドフェイズにプリメラを永続罠にする→
(相手ターン)
プリメラとトゥルーデアorエメトⅥを素材とし、スタンドアップの効果で相手メインフェイズ中にレベル12シンクロ
といった具合です。
安定。強い。

このデッキの心臓。
安定感上げるなら3枚でもいいかも。
デッキにいてほしいので2枚でもいいかも。
場持ちのいい場魔法。③は素材にセンチュリオンがあるなら何を出しても良いらしい。
アドの塊。3枚目が欲しい時が多々ある。

2023年までは相手ターンに赤き竜を出し、レッドデーモン・カラミティで封殺するのが強みだったようですね。フリーでやったら友達なくすぞ。
2024年からは赤き竜→コズミックブレイザーとかに行きつくのでしょうか。フリーでやったら友達なくすぞ。

2 やりたいこと

さて、本デッキを組むにあたり、まず目を付けたのはプリメラのステータスです。
「攻守1600の、光属性・魔法使い族・レベル4モンスター」
まず1600打点ですので、サンダー・ハンドの発動条件(攻守いずれかが1600のモンスターが破壊されたときに特殊召喚され、相手のカードを1枚破壊)に合致しています。

攻守いずれか1600。意外と対応するカードが多い。

次に種族と属性ですが、闇属性・魔法使い族・レベル4モンスターを対象に陰の光を発動することでデッキから特殊召喚できます。

元々陰の光を使いたい気持ちがあったので、フル投入の上、上記を軸にあれこれ足し合わせて構築をしていきました。

さて、陰の光を採用する以上、リクルート元とリクルート先の組み合わせをある程度多めにする必要があります。
まずはプリメラをリクルートするための闇・魔法使いですが、今回用意したのは4種類。それぞれ強みがあるので、散らして採用しています。この方が飽きないって理由もあったり。

魔導戦士ブレイカー(攻撃力1600で魔法・罠の除去ができる)
召喚僧サモンプリースト(守備力1600でダブった魔法をコストにできる)
熟練の栗魔導士(アンクリボーをサーチできる)
カオス・ウィザード(簡易融合、簡素融合から展開できる)

次に宵星の騎士ギルス(闇・機械族・レベル4)です。

ギルスは陰の光により光・機械になります。

超電磁タートル(バトルフェイズ強制終了)
スターダスト・シンクロン(光来する奇跡をサーチ)

光来する奇跡からは妖醒龍ラルバウールを経由して闇・ドラゴン(鉄騎龍ティアマトン、深淵の獣ドルイドヴルム、マグナムート)へ。

相手ターンにもシンクロする都合、ぜひとも入れたい1枚。

このうち鉄騎龍ティアマトンは、永続罠のセンチュリオンと同じ縦列に特殊召喚すれば、センチュリオンをチェーン発動して逃がすことで自分の被害を最小限にとどめられます。

フェイバリット。あるいは呪いの装備。

深淵の獣からは金雲獣-馬龍を出すことで、騎士皇レガーティアを出すことができます。

墓地に行った際のバウンスも優秀。

ところで陰の光を発動するとバトルフェイズを行えなくなりますので、一般的なデッキよりも効果による除去を意識して採用することでケアした気になっています。破壊のほか、バウンスとか墓地送りとかリリースとか。

元々センチュリオンというテーマが、相手ターンにもシンクロ召喚することで除去やドローを行うコントロール寄りのテーマですので、本デッキはバトルを放棄する代わりに盤面が優位になるよう上手いこと戦っていき、決めるときは一度のバトルフェイズで8000ライフをもぎ取るのが理想となります。

3 採用カードについて

ジャックナイツ(紫宵。紺碧、ギルス)、星遺物-星杯、星鍵士リイブ、継ぐもの、深層
ギルスは前述のとおり闇・機械→光・機械用。また、召喚時に星遺物をデッキから墓地に送れるので、リンク召喚が可能になり、かつリターンの大きいリイブを採用。合わせて星遺物ネームの蘇生札を2種。

紫宵はギルスをサーチするほか、プリメラと合わせて12シンクロする重要な役割もあります。シンクロ、エクシーズ用に紺碧も追加。召喚条件の縦列2枚はセンチュリオンではいとも簡単に達成できるので心配はいりません。

赫聖の妖騎士、妖眼の相剣師
プリメラ+レベル8のバリューを持たせたくて赫聖の妖騎士を採用。レガーティアについては蘇生手段(騎士魔防陣や騎士の絆+エニグマスター・パックビット等)を簡単に持ってこられるので、レベル12シンクロの選択肢が散るのはいいことです。

銀河眼の光子竜関連(4枚)
自身の効果で出てきたサンダーハンドを使って銀河光子竜をエクシーズ召喚することで、サンダーハンドを複数回使用するため。
また、銀河光子竜からハイパーギャラクシーをサーチし、リリースによる除去(破壊耐性をもつモンスターの除去)を狙います。
せっかく銀河眼の光子竜を出したら、No62銀河眼の光子竜皇の超打点も生かしていけるといいなーと思い、計4枚の採用。

サンダーハンド等を使ってエクシーズ召喚して、
サーチしたこのカードで銀河眼の光子竜を特殊召喚。
そのまま戦わせてもいいし、
こいつをフルスペックで使ってもいい。

エターナル・カオス、BF-精鋭のゼピュロス
ゼピュロスでスタンドアップ・センチュリオン!を手札に戻すことで、発動したターンのみ使用できる効果を再利用できるのはなんだかテクいぞ?と思い、墓地に落とすためにエターナルカオスを採用。相方候補は超電磁タートル。あるいは攻撃力低めの闇+スターダスト・シンクロンなどの組み合わせで墓地肥やしをします。
相手の場に攻撃力3200以上がいると最高。サンダー・ハンドとゼピュロスを落とせます

こいつもサンダー・ハンド対応。

超雷龍-サンダードラゴン
サンダー・ハンドが手札から発動できた時、レベル8になれるのはもしや強いのでは?と思い採用。理由が弱いし、出てきてもあんまり強く使えないんだよなぁ…枠。

無の畢竟オールヴェイン
ジャックナイツと合わせて最強アンヘル。簡易、簡素をカオス・ウィザードと共有するため採用。

S:Pリトルナイト、ヴァレルロード・S・ドラゴン、エニグマスター・パックビット
汎用枠。いちおうリトルナイトは1600打点なのでサンダー・ハンド対応モンスターです。
ヴァレルSはリイブやリトルナイトを装備し、パックビットで展開出来たらちょっとおしゃれかな?と

墓地へ送られた場合に発動して速やかに永続罠扱いしたい。

4 蛇足

最後にレシピ再掲。相互にシナジーを持たせつつゆったり戦えるデッキができたかなと個人的には満足しております。

当初は陰の光で従騎士トゥルーデアを対象に取って魔神儀-キャンドールを展開し、何らかの方法で墓地に送って、陰の光(2枚目)でヴァレルS→真炎竜アルビオンを出し、相手の場にキャンドールを置いてEXデッキからの展開をロックする謎デッキを組んでました。思い返すと無茶が多すぎますね。
ちなみにトゥルーデア→キャンドールを諦めた場合、その他のリクルート候補は原始太陽ヘリオス一択です。
また、陰の光でサンダーハンドをリクルートしたい場合、ヴェルズ・サンダーバード一択です。
カードプールの早急な増加が待たれます。

デッキ名の電姫騎士は、電気騎士(ファイブスター物語)を意識したものになります。レガーティアのフォルム、すらっとしていて超好きです。しかしなぜかルビでふざけました。デンチュリオン。語呂は良いかと。
ここまでご覧いただきありがとうございました。

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