青い空が灰色に変わらぬようにと見つめた麦茶のゆらぎに癒やされて。
久しぶりにオレンジ色の夕暮れを見た
何かを決断した自分が今日ここにいた
楽しいことではない
けれど自分の毎日に光を与えるためだった
手をかきむしる癖が
むしむしとする今日に
嫌に映えてしまい
自分て繊細な生き物なんだな と
荒れた手を見つめ思う
どんな言葉も
どんな笑顔も
届かない
わたし。
お疲れ様でした
ってもっと沢山言わなければいけないのに
腹に黒いものを抱え
ドアを足で開ける
なんて今を生きているんだ
だなんて、自分には甘いから言えずに
今日も空を見上げる
幸いにも
今日の空は穏やかだ
私の決断に比例してくれているのだろうか。
前に進むしかない
今も未来も将来も
希望より絶望が勝つ
だけどね
今日は晴れているんだよ?
虫と同じような儚さを持つわたしの生命を
存分に余った時間で活かさなきゃ
疑いを捨てて
ただ、
突き進め。