線香花火と夏の地面に落ちた私の心の言い訳

君が言った
私たち変わらないね。
その言葉の儚さを
今の夏に私はうかれていた。
大丈夫。てどんなに思っても
バカバカしくてそんな世の中でもなくて、
変わらないね。なんて
その君が、変わっていくんだね。て
今から知っているよ。
線香花火と同じ。
繋がっているのに一人ポツリと
地面におちていく。
そこで、こんなものか。て
私は、今のこの年齢に
正しく思えるだろうか。
全てが儚さで見えているのならば
私は目がついていないのと同じように
暗い毎日を送っている。
そりゃ楽しかったり、面白かったら笑うけど、
そのタネは自分だと思うのならば
悲しいというか
捨てきれない自分のキライなところ。
何年も一人で思い描いていた
花火の光を
いつか仲間と見られたら…