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エアドロッ!Parclを触ろう。Solana上の不動産指数のオプション取引所

本日ご紹介するのはParclです。
不動産指数のオプション投資のDefiです。
今後流行るとされるRWAの側面を持っています。
CoinbaseVenturesからの出資
Solana上で提供されるエアドロップへの期待
エアドロ狙いのユーザーにとっては魅力的に感じます。

今回ご紹介するParclはSolanaチェーン上のDefiです。
ガスが必要になること、またオプション取引になります。
暗号資産は高いボラティリティを持ちDefiはハッキングなどの被害が起きる可能性もあります。
非常にリスクの高いもののご紹介となることはご注意ください。

この記事は仮想通貨コミュニティ、Crypto流星街によって運営されています。

Parclについて

ホームページ:https://www.parcl.co/
X(元Twitter):https://twitter.com/parcl
チェーン:Solana
トークンの有無:未発行
サービス形態:不動産価格の指数取引
レバレッジ:10倍
取り扱い銘柄:世界各地の不動産

実際に現物の不動産を売買するわけではなく日々変化する価格を追った数字の売買になります。
投機的に不動産投資をしたい人や不動産を購入した人が下落を回避するためにヘッジをかけるなんてことを想定しているようです。
注意点としてですが証券取引所で用いられているCaseShillerなどの既存の価格フィードではなくParclLabsが独自に価格フィード(PLPF)を作っているというのは結構なリスクがあるのではないかと考えます。

強みがあるとの説明はありましたが信頼性がどのぐらいなのかはわかりませんでした
PLPFの数字の強みが生かされればさらに大きな市場にも売り込んでいくのかもしれませんね
https://www.parcllabs.com/articles/parcl-labs-price-feed-whitepaper

仮想通貨で住宅用の不動産指数の売買ができる場所は
僕は知らなかったです(売買の対象になってるのも知らなかったです)

住宅用不動産の市場規模は$258兆だそうです。
凄く大きな市場に対して、仮想通貨を通じてあらゆる人が投資できることになる可能性があります。
順調にいけばParclは独自性のある銘柄の扱いがあり他と差別化された大きなDefiになるかもしれませんね。
RWA(リアルワールドアセット)がトレンドともいわれる世界ですのでトレンドを抑えてるのも良さそうです。

Parclの資金調達、パートナーについて

Parclは2回のラウンドで$11.6Mの調達をしています。
メンバーはCoinbaseVenturesやDlagonFlyといった強いベンチャーキャピタルが出資をしています。
最近のCoinbaseはSolanaのLST、$JTOを即時上場するなど
Solanaに対して非常に協力的、好意的であると感じます。
Solana系かつCoinbaseの出資有とポジティブにとらえたいです。

https://cryptorank.io/ico/parcl

Parclの特徴は

不動産の指数取引

日本に住んでいてせめて身近な場所ならば想像がつくのですが
アメリカの各地の不動産価格がどうなるかはよくわかりません。

ボラが比較的小さな市場、おそらく金利やインフレの影響が大きい…
はずなんですけど、雰囲気トレードしかできないので雰囲気トレードをしてこうかなと思いました。

レバレッジは最大10倍

ボラは低めなのでレバレッジはかけやすいです。
ただ実際は5-6倍ぐらいしかかけられなそうな感じでした。
USDCを預け入れて取引するスタイルでした。

手数料は?

手数料はあまり高くなさそうでした。
メーカー:0.01%
テイカー:0.06%
ボラも低いし、レバレッジも低い、手数料もあまり高くないのでポジションはとりやすいと思います。

出金時に24時間の制限がかかるのでご注意ください

監査は?

https://ottersec.notion.site/Sampled-Public-Audit-Reports-a296e98838aa4fdb8f3b192663400772

監査をしているようなのですが、V2を2023年1月にやった記録はあるもののV3のことは書いてないですね。どうなんだろう。

Parclのエアドロップを狙うのならば?

大前提ですがトケノミクスもエアドロップも発表されていません。
MODの方が「ポイントはエアドロップではなくポイントです」と否定していましたが、
12/15にはじまり期待が高まっています。
ポイントの付与の仕方的にはTGEも近いのかな?とも感じました。

どんな感じでポイントが付与されているのか書いてみます。
ポイントの原文はここにあります。

①トレード及びLP提供者へのポイントの付与

トレードならば$1あたり1日1ポイント
LPの場合は$1あたり1日3ポイント獲得できます。
LPの場合は1か月ロック。年利は5%程度の運用となります。
LPのほうが付与効率は3倍いいですが
トレードもレバレッジがあるので短いスパンだとレバレッジをきかせてポジションのほうがポイント効率は良くなるんじゃないかと思います。
(清算、価格変動のリスクがあります)

今後のシーズンだとポイント効率は悪くなるのでは?という記載もありました。シーズンが続く可能性とポイント効率が下がること念頭に使いたいですね。

LPをいれておいて数日&数回トレードしようかなと思いました。

②NFT保有者へのボーナス

HOAというNFTを発行しており、保有者はポイントのボーナスがつきます。

https://www.hoa.house/

NFT保有者へのエアドロップについての明言はありません

フロアは13SOL程度でした($1000ぐらい?)
ポイント効率を20%上げることのメリットが$1000位の価値があると思われているのではないでしょうか。

③アフィリエイトへの報酬

アフィリエイトを踏むと5%のブースト
アフィリエイターは踏んだ人のポイントが10%入ってくるということで
相互にメリットはありますが、10%は大きいので大きなお金の運用を検討されている人は自己リファが理想でしょうね。

僕のアフィリエイトコード:hinshi
(踏んでくださった際はお礼を言いたいので教えてください)

④過去の貢献にたいする遡及付与

ParclのV2は2023年2月には始まっております。
ポイントプログラムが始まる前の参加はブーストされて付与されているようです。
過去は大体$1Mぐらいの流動性が入っていたようですね
おそらくですがあまり使われていなかったんじゃないかなあ。

遡及的付与となる対象者は少なそう?

それで?どうすればいいの?

JITOの事例では足きりラインが100ポイント、
9800人程度が対象でした。
Parclも同じような形で足きりラインが作られるんじゃないかなと思います。

LPに対して$1001以上
複数回のトレードで$1万~10万以上の出来高

位が過去の事例の目標になると思うのですが
ポイントの順位がわからないとSOLの場合どの辺を目指すのか難しいです。

ロックがあるのが気になったので自分は$335(1日1000ポイント貯まる)をいれてみてます。

臭い時期としては2月末(ちょうどV2が開始して1年経過)~3月末くらいでしょうか。
あとは半年の6月とか?その辺までにある程度ポイントを積み上げれることを前提として積んでいこうかなと思いました。
貰えなかった際の責任はとれないので是非ご自身でも悔いないようにご検討ください

そのビジョンで自分の中だと負担が低いのが$335だったという感じです!
資金拘束多すぎるよお!!!!

12/18時点の流動性は6.5M
30-40Mまでいくようなら入れるお金増やすかもです。

Parclのまとめ

これも個人の感想ですがSOLはエアドロ文化みたいな物ができつつあるように思ってます。
ですのでこのタイミングでポイント制を始めたのは期待したいです。
SOLはエアドロ条件の感覚がETHとも違うのでこれでいけるかはそんなに自信ないです!

直近のSOLの事例だとJITOが1ミリ以上のエアドロップ
過去の事例ですが2022年1月のGoldfinchと少し似てるなと感じていて。
Goldfinchもコインベースが出資していたこと
ベンチャーキャピタルが行っているような途上国の企業に投資、運用できるDefiなのですが他に同じような部類のDefiがなく独自性が高かったこと。
違いはa16zがいたこと、$25Mと金額が大きかったこと、KYCがあったこと。
でしょうか。
こちらもミリドロ、何千万円単位で貰った方がいました。

こういう記憶や事例がございますので
すでにV3になっており後半戦での参入にはなってしまいますが
今のSOL&コインベースの案件は魅力的に思いました!

追記

$335運用だと1日経過して5440/14542でした
まだあまり人いなそうですね!

2024/1/17追記
だいぶTVLが増えています

1月4日頃から$1001入れているアカウントが

7000位前後ですので今から入れる方はご参考までに。
(期間が後ろになるほど大きいお金を入れる必要があると思います)

書いた人:ネオエクスデス瀕死(@viwashi_)


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