Webマーケティングの基礎概念は、ソーシャルメディアを考慮した消費者行動モデル「SIPS(シップス)」が主流

画像1 1.値段が安いものなら、失敗しても痛手は少ない(損失回避) 2.知名度のある企業や商品を選べば間違いない(社会的証明・認知容易性) という2つの心理的傾向をもとに、各消費行動プロセスを【売り手や商品の知名度】と【商品単価】の2つの軸から表した分布図
画像2 「消費者が商品の存在を知ってから購入するまでの心理プロセス」を体系化。 マーケティングの基本形
画像3 「購入前に、商品に関する検索がおこなわれる」ことを前提にした消費行動プロセス。AISASを用いたマーケティング事例では「結果にコミットする」のライザップが有名。 インパクト大のCMで「何コレ?検索してみよう!」という気持ちを喚起させ、公式サイトに誘導し、消費者が知りたいことに先回りして丁寧に答え、納得して申し込みができる仕組み
画像4 「購入前に類似商品の情報を取り寄せて比較検討する」のプロセスが加わったモデル
画像5 売り手の情報より、消費者の意見(口コミ)が商品の発見に繋がったり、購入の判断基準になることを示した消費行動プロセス。SNSでフォロワー数が多い有名ブロガーさんの紹介記事を拡散のきっかけとし、契約者数を伸ばす仕組み。新たな契約者もインターネットと親和性が高い。
画像6 コンテンツマーケティング(消費者にとって役立つ情報を消費者自身が見つけ、その発信者に信頼を置くことで購入につながるモデル)の行動プロセス。
画像7 広めたい消費者の影響で商品の認知度が上がり、それに比例して買いたい派の数も増えていくという二重構造の消費行動プロセス。広める⇒知られる⇒興味を持って購入される⇒体験を広める⇒知られる・・・ という消費者の行動による好循環が生まれる仕組み
画像8 偶然発見した情報が「感動した・おもしろい・役に立った、だから興味が湧いた」という心理から始まる消費行動プロセス。特徴として、SNSに対応していることや消費者が参加することに着目の2つがあり、企業と消費者のコミュニケーションを考える際の重要な考え方。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?