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#ボカロ100選 のすすめ

ボカロ100選。

大好きなボカロ曲を100曲にまとめたリストのこと。

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リンク:https://www.nicovideo.jp/mylist/68633794

これは私のボカロ100選。自分の好きな曲を1つのリストに纏めたものは壮観だし、眺めているだけで無限に時間が潰せるものだ。

100選の曲目は人によって全く別の色が現れる。VOCAROCK楽曲が大半を占める100選。明らかに鏡音曲が多い100選。某音楽ゲームから沼に浸かったことが一発で見て取れる100選。作ってみてはじめて、「私はこのようなリスナーだったのだ」と新しい気付きが生まれるのも面白い。

私はそんなボカロ100選を、人々の100選を紹介するWikiを運営している。

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現在データベースに登録してある100選は約400人分
星の数ほどあるボカロ曲の中から100曲を選定する作業は相当時間を要するものであるし、人によっては枠が足りずに嘆くことも多々ある。

なぜ彼らはそこまでしてボカロ100選を作るのか?

答えは単純だ。好きなもののことを考えるのが、たまらなく、楽しいからである。


この文章を読んでいる人の中には、かつて好きな曲の歌詞をノートに書き溜めていた方もいるだろう。
授業中、ノートの片隅に好きな曲をこっそり連ねていた方もいるだろう。

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あなたのボカロ曲に対するその「好き」の気持ちを、100曲に纏めて送り付けてほしい。


ボカロ100選を作る人間は、その過程で色々なことを考える。
・この曲のこういうところが好きだ。
・この曲にはこんな思い出がある。
・言葉では表現できないが、聴く度に全身の鳥肌が立つのだ。

見事ボカロ100選を作り終えた人々は皆、その100曲のことをもっと好きになれたと口々に言う。
是非あなたにもその感覚を、身をもって味わってほしい。


レギュレーションについて

ここから先はボカロ100選Wikiに掲載を希望される方への案内。

本来「ボカロ100選」は個人のボカロリスナーが自由に作っているものであるから作法なんてものは一切存在しない。

以下はあくまで"Wikiに掲載する場合は"以下の条件を守ってほしいという意味合いでのレギュレーションだと解釈してほしい。

まず100選の形式から。

【形式】
・ニコニコ動画のマイリスト形式
 ※Kiiteのプレイリスト形式でも可

ニコニコ動画の動画番号で曲を判別している都合上、Youtubeのプレイリスト形式に現在対応していない点はご了承いただきたい。


続いて100選Wikiのレギュレーション外作品について。

NG例
・歌ってみた作品(音源がVOCALOIDではないため)
・踊ってみた作品(音源が同じ場合、原曲を入れましょう)
・PV付けてみた作品(同上)
・ニコニコ動画非投稿作品

以上のルールに倣うとCD限定曲なんかはリストに入らないこととなる。そのような曲を入れたい場合、プレイリストの説明文に「CD限定曲『○○○』も入ります」などと捕捉を入れる場合が多い。

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削除曲、Youtube限定投稿楽曲を入れたい場合は代用としてニコカラ版や転載版をプレイリストに入れる場合もある。その辺は自己判断で。

その他は大体なんでも良い。
例えば、UTAU楽曲CeVIO楽曲はOK。重音テトや可不は "厳密には" VOCALOIDではないが、 "広義の" VOCALOIDとみなして入れても良いことになっている。

「VOCALOIDと歌ってみた」作品も良い。代表例に、ロキやLet Me Take Youなど。
アレンジ作品カバー作品も多くの人が入れている。Hand in Hand(八王子P Remix)などはもちろん、アニメソングをVOCALOIDでカバーしたような作品を入れても構わない。が、自分の思想に反するというのであれば自重しても良い。基本的に自由だ。

ただし、あくまで「自分の大好きな100曲リスト」であることは遵守してほしい。有名曲が多いからと言って無理に再生数が低い曲をねじ込む必要は一切無いし、宣伝目的で自作曲を入れるようなことは御法度である。無論、そのような楽曲が「好きでたまらない楽曲」であるならこの限りではない。

以上のルールを誰かが定めたわけではないが、割とみんなそうしているので100選Wikiにおける一応のレギュレーションとしてそう定めることとした。

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提出した100選は後から中身を弄っても問題ない
100選Wikiは週に一度程度のペースで全体が更新されるが、プレイリストの中身が変わっている場合はその際に更新される。
ただし、プレイリストを一度消してまた新しく作った、という場合は再度Googleフォームから送信してほしい。プレイリストのURLが変わっているからだ。

なお、100選の更新をツイートする際、「新しく入れた曲」はツイートしても「省いた曲」をツイートするのは自重した方が良いだろう。あまり誰も幸せになれないからだ。

・・・

最後に、私の知り合いのボカロリスナーが残した言葉を紹介する。

"人生とは、最強の100選を作るための旅路である"

ボカロ100選に完成形は存在しない。この先も心ときめく曲に出会う機会は沢山あるだろうし、年を重ねるにつれて好きなジャンルに変化が生じることもあるだろう。
あなたのボカロリスナー像の変遷を、100選という形で是非記録してみてほしい。

まあそんな重いものじゃなくても、単純に楽しいので是非作ってみてください。
皆さんのご提出、お待ちしてます。


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