ベルティングボイスの研究(その2)

頭を上に上げるのをやってみた

たしかに、ヘッドボイスの地声成分が高くなって
地声で超高音を出している感じにはなった

それはベルティングなのか?

ベルティング=押す という意味からいえば、これはベルティングボイスと言っていいのではないだろうか…
と、思いながら なんだか釈然としない

そもそもベルティングとは

これが人によって定義がバラバラ 胡散臭い理論も含めて…
ただ、信頼出来そうな情報としては
裏声を地声のように聞かせるミドルボイスの強化版
というもの

ただ、ミドルボイスの時点で地声(チェストボイス)とほぼ変わらない音色で発声できるので これもちょっと違う気がする

となると・・・

ベルティングは、ヘッドボイスを地声のように聞かせる技術
と捉えるのが自然なのではないだろうか?
実際ヘッドボイスの音域を、チェストボイスと変わらない迫力で歌う歌手もいる

結果として

頭を上に上げて高音を地声のように聞かせるのは、ベルティングという技術の一部である可能性が高いと思われる
ただ、完全にベルティングを使いこなすとなると そういう小手先の技ではなく、意図すればいつでも繰り出せるようになる必要があると思います

さらに研究をつづけたいと思います


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?