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EF 24-105mm F4.0L

同業の方かなぁ、、24-105を「周辺がボケる」とかって書き込み見ちゃって。そりゃたぶんちゃんとメンテナンスしてないからじゃね⁉︎ っぅフゥに思いやした。

EF 24-105mm F4.0 、欠点が少なくないレンズっぅ認識はあるけれど、使い様によっちゃそれが表現の引き出しになったりするしね。

周辺光量が足りない>>>対象をセンターに配置して浮かび上がる印象的な絵作り
歪率が高い>>>ワイド側ならレンズの諸収差をあえて印象的に。長焦点側は糸巻き型の歪みなのでポートレートなんかは痩せ効果を出せる。

数年前にPDAさんに相談したのは、100人を越す集合写真で周辺(その時は右側上段の3人分くらい)の、水平対象位置に相当する左側部分と比べて解像度が低かったから。

・・・とはいえ、それは拡大したら確認ができるというもの。w六つ切(A4相当)プリントでも分かんないレベル。

  *  *  *

でもなんでそんなコトに拘ったかっていうと、数年前までレギュラーにしていた婚礼スナップの代写の納品形態が〝リサイズせずに jpg Lサイズ で!〟というコトただったから。

個人的なコトだけれど、しっかりとした写真を納品したい。でも撮影したままの生データがエンド・ユーザーさんに渡ってしまう、それもセレクトしただけの撮りっ放しデータが。

で、一番〝ちょ、待てよ!〟なカットが、お式が終わった直後のチャペルの階段あたりで撮る列席者(披露宴のみの方も+)の集合写真(苦笑)。

チャペルを背にできるシチュエーションのところだと階段上のポジションで200〜300人の集合写真なんてのも。ガッツリ絞り込んで被写界深度を確保しても、等倍鑑賞されたら「ボケて見える」って言われかねない。

じゃ、単焦点レンズにすれば とか、24-70 f2.8 にすれば とか、いろいろと解決手段は選べるんだけれど、仕事全体のバランスを考えると、とか、、トコロテン方式+高効率化、時短・コスト削減・高利潤化の運営度合に疲れてきちゃって、仕事としても撮影の対象としても魅力がなくなってきちゃったのがあるんだよねぇ。

長々な割に薄い内容でスミマセン。w
EF 24-105mm F4.0、 (y) レンズだし、好きだょ! っぅコトです。w

画像は、レンズと 5d2ボディのフル・メンテナンス直後の試し撮りで行った横浜で。

#ef24_105 #PDAギャロップ

🌾FBから転載
https://www.facebook.com/Kenichiro.Watanabe/posts/2605345966190786

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