神社仏閣めぐりにマストなもの
4月21日から一泊二日で1人、日光へ行きました。
九星気学ではこの日が開運日(一説によると今年最高)で、都内から見て私の星だと最強の方位は北。
北には都内近郊のパワースポット日光があるじゃないか、ということで今回ずっと行きたかったこの地に初訪問したのでした。
2021年の記事に「今後noteはスピリチュアルのことを書く」と書いてましたがそのまますっかり3年が経ちましたが、続きを書いていきます。
実は風水や方位学はかなり信用していてゆっくり勉強しています。歳取ったらお仕事したいくらい。
きっかけは、2011年に信頼できる風水の先生にお願いした鑑定をもとに引っ越しをしたら・・・・
その半年後に夫に出会い⇨自分の本心に気付く・本質に開花⇨仕事を辞めてやりたいことで生きてくようになったから。
無関係ではないと思ってます。
日光のパワースポット解説などを特にチェックはしていかなかったけれど、東照宮ではイヤでもそれが目に入ります。
観光的な見どころスポットも、教えていただかなくても人がわんさかいるのでわかるのですw
他のグループの人向けのガイドの案内が耳に入り、胸が踊ることも何回か。
知識を持って臨むとさらに想像力が膨らみ楽しい。
もちろん家康公のお墓がある奥宮へも。200段以上で登る時は10分くらいかかるのが平均だとか。私はもう少し早かったかな。降りる時は4分弱。
宝物館も行きました。扉が開くと家康の鎧が出迎えてくれた。反射しちゃっててざんねん。
この日はこのエリアほぼ全て回ったと言えるくらい歩き回りまして(行ってないのは二荒山神社内の「神苑」のみ)、ちょっとした案内ができるくらい。
東照宮より手前にある輪王寺は一番最初に回りました。ちょうど護摩の祈り?のお時間。
火に護摩用のお札(願い事がかいてるよう)を叩きつけるようにしながら大きな声でお経を唱えている、見応えがある祈りの時間でした。
(失礼ながら、昔テレビで見た織田無道を思い出してしまった・・・イメージです。)
家光公のお墓である大猷院もいきました。(輪王寺の管轄。離れてますけどね)
二荒山神社の先にあり人が少なかったのですが見応えある華やかさ。
「家康公のいる東照宮より派手にしてはいけない」って言ってたらしいですがかなり豪華だったように感じました。
こちらもかなり段差が多く、階段で上の方に登って拝観するためか、東照宮と離れているためか、人が少なかったです。
手前にあった二荒山神社は多くの神社で感じる「ぱーん」と開けた感じ。装飾が少ないシンプルな装いがそう感じさせるのかな。
東照宮と二荒山神社を繋げる道がとても居心地良い感じでした。後で見たらパワースポット扱いもされていましたね。
その二荒山神社と大猷院間あたり、山の奥に入る入り口に徒歩で25分と書いてあったのが滝尾神社。
獣道をひたすら歩く感じ、完全なる登山。
途中合ってるか不安になってしまいました。
ぜんっぜん25分じゃなくて倍くらいかかりました、が行ってよかった!
力強いエネルギーと静かな空間に心から癒されました。人も少ないです。
この日はここまで。
朝9時から16時まで歩き回りました。
神社仏閣を訪れる時は可能な限りくまなくまわります。というか、それが気持ちいい。身体は疲れるけどエネルギーは満タンになる感じ。
かなり昔四柱推命で「山との相性が良い」と言われたことがあります。
当時から海が大好きであまりピンと来なかったのですが、今はよくわかります。
神社仏閣は大抵山の奥や上にあるし、それが山奥で古いほど私は落ち着く。最も胸を動かされるのは御神体が「山そのもの」のとき。
そうだと知らなくてもひれ伏したくなるような、そして包まれるような大きなエネルギーを感じる時はほとんど山が御神体となっている時。
翌日2日目に行った二荒山神社の中宮祠でそれを強く感じました。
御神体が男体山。
1日目の本社を参拝した時あまり体感しなかった荘厳で大きなエネルギー。
ははーーっ!って言いたくなる強さと大きさを、この男体山の登山口からはびしびしと肌で感じました。
後1ヶ月もすれば山開きをして山頂に上り参拝できるとか。必ず戻ることを誓う。
ちなみに、男体山のご登拝番付というものがあってダントツの横綱は1223回!そして1回目が46歳ですって!
なにごとも「できない」なんてことはないなって現実の世界で目的を叶える力を、この場所で感じてきました。
このあとは中禅寺も訪問。
写真撮れずに残念だけど立木観音様、素らしかった!景色も美しい。紅葉の時にきたいなー!
それから華厳滝まで足を伸ばしました。滝量が少なかったみたいだけどマイナスイオンが充満。みずみずしい。
日光名物のゆばのランチを食べながら二荒山中宮祠の案内をよんでいたら、
二荒山神社発祥の地である本宮神社に行っていないことに気がつきました。
ここに行けば日光三社全てに回ったと言えるので、帰り道にあったしお参りしてきました。
やっぱり私は古ければ古いほど、自然に近いほど心が落ち着きます。
こちらは790年に小さな祠が建てられたところから始まっているそう。
ここからバスに乗り東京日光駅から東京に帰りました。
この2日間、iphone のヘルスケアで簡易的に測ってある歩数は約5万歩弱。
神社仏閣巡りにマストなのは体力と持続力ある足腰であること、間違いない。
大体山とか丘とか、上の方あるし段差も多い。
2022年の6月と11月、京都奈良を散策しましたがその時も思った。鞍馬山も完全に登山だったし、大好きな長谷寺の階段は399段です。
今回の東照宮は特に人が多くてご年配の方、杖を持っている方もよく目にしましたが奥宮どころか、陽明門あたりで諦めている方もおりました。
老夫婦のお二人の「足」の強さや「歩くペース」に差がありすぎて口喧嘩しているのも2,3組みました。
歩きたい夫と休みたい妻。
歩きたい妻とバスに乗りたい夫。
私は若い頃から神社やお寺は好きでしたが、やはりこの数年はさらに興味が増しました。きっとこれからもっともっと好きになっていくと思う。いつか遍路さんもやりたい。
幾つになっても行きたい場所に行きたいし、そこで思う存分堪能したい。体力と足の元気は絶対マストだなと、つくづく実感しました。
20代の運動が30代に、30代のそれが40代に、40代のそれが50代に出るなら、私の50代は悪いものではないはず!
そもそもは自分の仕事に対する誓いを宣言して開運を祈る旅でしたが、今後の体力のためにこれからもボイトレとカポエイラに励むぞ!とも誓った時間にもなりました。
このnoteでは私の神社や仏閣で感じたこともこんなふうにアップしてきますね。
10年後に見直したくなる気がして記録のための旅日記の一面も。
また来らから待ってて、日光!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?