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感謝よりも10倍大切なappreciation


白いバラを赤く塗ってない?


この6年の人生のチームメートは
愛くるしい5歳男児。


なんと可愛いく愛おしい。
こんなに愛おしいタマシイと出会えたこと


そして、こんなに素晴らしい人間の
母にしてくれた息子に

心の底からあふれでる喜びの気持ちを
毎日、息子にハグして伝える。


‘You are my treasure.
I appreciate you sooooooo much!!!!”

よく、何事にも「感謝」しなさいと教わる。



小さい頃から、そして大人になってからも
社会の中の人付き合いにおいても
「感謝」を忘れてはいけない、と。


自分の人生に起こった出来事にも

人生の苦境にも

過去現在の周囲の人にも
もちろん、今置かれている状況環境にも。


でもね、


超個人的な考えから言えば
こういう文脈の「感謝」は
白いバラを赤に塗ってるだけ。

(不思議のアリスのトランプ女王覚えてる?)


つまり、「感謝」という美しい建前で


無理やりすべてを
美しくポジティブなものに
みんなに受け入れられるものに

変換しようとしているだけ。


だってさ、「感謝してる」って聞いたら


これまでの人生全てを受け入れて
悪あがきせずに大人しく現状を受け入れて
生きています、って印象にならない?
(もちろん、時には必要だけども)


そういう表現したら、


「うん、そうか。頑張りなさい」って
周囲が納得するでしょう?


でもさ、、、
それって本当?


というか、いいの、それで???
白いバラを赤く塗ったもので満足?
(私は絶対に嫌!😂)


この「感謝」という言葉は


自分の本当の気持ちやモヤモヤに
蓋をする言葉だと
私は個人的に思っている。

自分に綺麗事の嘘をつかせる。


本当だったら
もっと感じてるじゃない?

「悔しすぎる」

「人生最悪」

「どこでどう間違えた?」

「なんでーーーー????」

「もういやーーーーー!!!!」

って誰にもあるじゃない?

そのままの感情エネルギーで
全く問題ないと思う。

感じきってしまえばいい。


それなのになぜ「感謝」の中に
押し込める必要がある?


そんなことしてるから、
言葉と心がますます離れる。


とは言っても、
冒頭の私の愛息子への気持ちのように、


「本当にありがたい」という純粋に


ポジティブな愛の気持ちを伝えるには
「感謝」じゃないのか?と思うかもしれない。


英語には、また別の表現があって、


それが「appreciation」。


「感謝:gratitude」とニュアンスがちょっと違う。“I appreciate you” というように使うんだけど


偽善的じゃないから、
「感謝の気持ちを抱かなきゃいけない」
という押し付けがない。


「感謝」の気持ちを表現する
一番の態度は、その人に変化が
でることだと思っている。


「悔しー」とかいった感情から
その人や人生を変えるための
行動になって見えること

そして、
その行動に踏み切った時の「喜び」、
それが、一番「感謝」が伝わる時。


Much Love,
Eri
@VoiceMe English