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起業して変わったこと

会社ブログでも書きましたが、起業して2年が経ちました。

あっという間だったような、すごく長かったような。
とにかく濃い時間だったのは確かです。

創業当時に比べて、声質変換技術を取り巻く状況も大きく変わりました。
2年前は、声質変換に取り組んでいる会社はほとんどありませんでしたが、ここ最近はかなり増えてきました。
社会的な認知度も上がっているように思います。
技術が向上して、実用化が見えてきたことが大きいですね。

株式会社voicewareとしても、準備期間を経て、ここからが本当の勝負です。


さて、今回は2年間を振り返って、起業する前後で変わったことについて書きます。
これもよく聞かれる質問なので、起業を目指す人にとっては興味がある内容なのではないでしょうか?


・できる人脈が変わる

一番大きく変わったことだと思います。
まぁこれは起業じゃなくても環境が変わった時には同じことが言えますが。

以前は、SEやIT関連の仕事をしている方など、同業種の友人が多かったです。

起業してからは、業種の幅は広くなりましたね。
また、同じようなスタートアップのCEOや役員の方と知り合うことも多くなりました。

意識して、そういう方と繋がるように行動していることもありますが、全く仕事に関係のないプライペートな場でできる友人も、ベンチャーのCEOやフリーランスの方が増えた気がします。

「類は友を呼ぶ」と言いますが、やはりそういった方と話が合うようになったからでしょうか。

新しくできる人脈は成長を測るバロメータだというお話を聞いたことがあります。

そういった観点で自分の人脈を見直してみるのも面白いかもしれませんね。


・会話の内容が変わる

人脈の話とも関連しますが、普段の会話の内容も大きく変わりました。

常に前進する会話をするようになりました。

初めて会う人との会話でも、「何か一緒にできないかな?」「何か協力できることはないかな?」という話が多いですし、雑談の中からでも、「あ、これって事業に応用できるな。」とか、「この考え方は素敵だから生活に取り入れよう!」と考えることが多くなりました。

無駄な会話をする暇がもったいなくなったというのが、正しいかもしれません。


他にも、考え方や時間の使い方のような自分の内面も大きく変わってきたと思います。


ちなみに、たぶん皆さんが期待されているような、「社長だからチヤホヤされる」とか、「モテるようになる」とかはほとんどありませんので(笑)

チヤホヤどころか、周りからの目は厳しくなりますし、
社長がモテるのではなく、社長のスキルとモテるスキルが近しいだけなんだと思います。
経験を積めばモテるようになるかもしれませんが。


書き出してみて改めて感じましたが、勝手に変わることってほとんど無いなって思います。
勝手に変わるのではなく、変えようとして変わるのだと思います。

結局は、どんなことでも何かを始める時には、まずは自分が変わるしかないということですね!

株式会社voiceware
代表取締役CEO 田村一起
http://voiceware.co.jp/

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