VOLVEのナカの人、お見せします！

霞が関から民間へ、民間企業から霞が関へ。
転職したい！チャレンジしたい！
そう思ったあなたの支援をするプロフェッショナルが、VOLVEにはいます。
あなたのキャリアの悩みの相談役になるメンバーをご紹介します。

鷹野 裕

「コンサルから官民ファンド・厚労省外郭団体への越境転職を経てVOLVEに参画」

これまでのキャリアを教えてください

大学卒業後、今のPwC アドバイザリー合同会社に入社し、M&Aチームに配属され3年間ほどM&Aを軸としたアドバイザリー業務に従事しておりました。その後、社会保険診療報酬支払基金（厚生労働省の外郭団体：以下支払基金）、地域経済活性化支援機構（官民ファンド：以下REVIC）という公共セクターの2社を経て、VOLVEに参画しました

ファーストキャリアとしてはコンサルティング会社を選択したものの、そこから公共セクターに越境転職しているのですね。

まず、個人としては官民問わずに地域や事業の再生に携わる仕事に就きたいという想いがありました。というのも、実家のルーツは過疎化が進んで産業も衰退してしまっている長野県の片田舎にあり、将来的には官民協業の上でそのような地域社会の再生に携わりたいと考えていたからです。そんな中、JALが再生される姿を当時のメディアを通じて知り、事業再生のプロフェッショナルとなりたいと思うようになったことから、コンサルティング会社の中でも事業再生に強いPwCに入社しました

PwCで投資会社の案件に従事していた際に、当時マッキンゼーに所属していた吉井と知り合い、半年ほど同じ案件で協業しておりました。その後、吉井が公共セクター（支払基金）に転職すると聞き、官にも興味関心を持っていた私は直接話が聞きたいと吉井にお願いし、気付いたら同じ組織に転職していました（笑）

越境転職に迷いや不安はなかったのでしょうか

転職前は、具体的な報酬体系も示してもらえず、またオファーレターのようなものも存在しなかったので、とても不安だったことを覚えています（笑）　ただ、当時の理事長と吉井が考えている組織のあるべき姿や、そこに至るために私に求める役割を何度も説明してくれたり、厳密には良く分からないけど凡そこれぐらいの水準になると複雑な国家公務員報酬制度のことも説明してくれたりと、最後は誠実さに背中を押される形で転職しました

この時、リクルートのエージェントの方にもキャリア相談をしていて、彼女も「(私の経験・年齢を考慮すると)3年後なら止めるけど、今だったら挑戦してみても良いと思う」と言ってくれました。最初の民から官への越境転職において、自身も待遇に対する不安を持ったことや、自社の利益より候補者の人生フェーズやチャレンジを考えて後押ししてくれるエージェントと出会えたことは、今につながる原体験だと思います

実際に入ってみた公共セクターはどうだったのでしょうか

支払基金では組織のコスト削減や人事制度改革を通じて組織の変革する姿をコンサル以上に身近に感じ取れ、とても達成感を感じておりました。支払基金は国に準拠した人事制度を採択しており、国家公務員の人事制度を学ぶ機会となりました。一方、もっと沢山の会社の変革や再生に携わりたいと思うようになり、REVICへ転職することにしました。実はREVICの前身はJALの再生に関与した企業再生支援機構なので、奇しくも学生時代の就職活動で目指した場所に辿り着いたとも言えます

REVICでは西日本にある企業を投資対象とするファンドに配属され、大阪へ転居し、投資検討から実行後のハンズオンまで関与しました。毎月、投資先の経営陣と顔を合わせ、どのように業績改善を図るか、目の前の難局を切り抜けるか等を議論する。経営の醍醐味や難しさを肌で実感することが出来ました。その中で、地域活性化に資する投資案件も多々あり、学生の頃からやりたいと思っていた地域再生にコミットできている達成感も感じていました。今でも一部の案件には携わらせて貰っています

そんなやりがいを感じる中、VOLVEへジョインされた理由は

家族の事情で東京へ転居せざるを得なくなり、関西を拠点とするファンドからは退職しようと決めました。上司からはさまざまな選択肢を提示頂きましたが、家族の事情も先が読めない状況であったため、一旦仕事は全て辞めて家庭に専念しようと決意しました

その後、家庭が落ち着き、仕事を再開しようと考えた際に、私自身のこれまでのキャリアを棚卸しました。PwCでM&A業務を経験し、厚労省の外郭団体・官民ファンドへの越境転職をしていた。そのような越境転職、更にその先にある民と官とを行き来するようなリボルビングドアが当たり前の世界（官民の人材流動性が上がることで、日本の社会がしなやかで強く変わっていく未来）を吉井らと共に実現してみたいと感じるようになりました。

VOLVEではどのような仕事を担当されているのでしょうか。

まだ少人数なので明確な領域はないですが、イベントの企画からオペレーション、マーケティング、資金調達を担当しております。

VOLVEを通して提供していきたいことは？

まずは、先ほど申し上げた、官と民との間での人材の流動性を高めることにフォーカスしたいと思っております。特に、霞が関からの人材流出が叫ばれている昨今、民から官への越境転職において求職者のハードルを取り除くことはVOLVEの社会的使命にも感じております。なので、年収シミュレーターや求人検索機能のみならず、今後も求職者の皆さまにとって有益となるようなコンテンツを整備・発信していきたいと思っております

越境キャリア支援ならVOLVE

VOLVE株式会社は民から官、官から民への越境転職を支援します。霞ヶ関に特化した独自性の高い人材エージェントならではの求人案件、レジュメ・面接対策をご希望の方はぜひ、弊社ホームページからお問い合わせください。個人起点の越境キャリア・ジャーニーを伴走支援します。

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