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VOP生のホンネ#5【サイキさんを超えていくことが目標です。】伊藤優樹

こんにちは、VOP1期生のけいこです!
このnoteは、VOPへ実際に入った人から「どのような理由で入ったのか」「どう変わっていったのか」について赤裸々に話を聞いていこう!という企画のコンテンツ。
VOPが気になる人はもちろん、映像クリエイターのイマを知りたい方はぜひ最後までご覧ください!

今日お話しを聞くのは、VOP1期生の伊藤優樹さん。
「いとゆき君」「いとちゃん」の愛称で親しまれ、アニメーションの映像制作ではVOPの中でも代表格となる存在。また、アニメーション特化の映像制作チーム「VARISTA」を創設した“いとゆき君”がVOPに入った理由を聞いてみました!


撮影を始めようとしたきっかけ

―お疲れ様です〜!今日はよろしくお願いします!

 よろしくお願いします!

 ―「アニメーション案件はいとゆき君へ相談!」というのが確立されているよね!

 ありがとうございます!そのように認識してもらえるのはすごく嬉しいです!

 ―そういえば、いとゆき君が作った“VARISTA”※はメンバー何人くらいになったの?※伊藤さんが率いる、アニメーション技術が優れているメンバーで構成された映像制作チーム。

 今は16人(2023年8月時点)になりましたね!動き方はメンバーそれぞれの状況によりますけど。

―結構増えたね!実写とは違うアニメーションの映像制作をメインにしていたいとゆき君が、撮影とか実写をやろうと思ったきっかけとかあるのかな?

 実はアニメーションを始めた頃とそんなにタイミングずれていなくて…。
撮影をする人が周りになぜか多くて、その影響もあって早々にカメラも購入して「とりあえず撮ろう」みたいなことはやっていたんです(笑)
で、自主制作で友達が撮影した素材に自分がCGで合成を加えた動画をSNSでアップしたら、結構反響もいただいて。やっぱり、実写とアニメーションという組み合わせは面白いと感じて、本格的に仕事でも取り入れていきたいと思いました。

VOPを選んだ理由

―あの作品は私も大好き!そっかぁ、それでVOPに行き着いたのかな??

ありがとうございます!そうですね、お仕事でご一緒する機会のあったサイキさんが、代理店かつ制作会社のムーブを最前線でこなしている姿を見て、サイキさんの知見が欲しいと思ったのと、お仕事の場面でもサイキさんって兄貴って感じで、すごく頼りになって、そんなサイキさんがメンターだと楽しく成長できると確信したからです!

―そうだったんだね!「アニメーションと実写」となると、両刀遣いでめちゃ強いよね!

そうですね!表現の幅が広がるので、すごくいいんですけど、全部を一人でやるのはだんだん限界を感じるようになりました(笑)
というのが、VOPに入った当初は多くなかったのですが、企画から入る仕事も出てきて、マーケも学んだり、勉強することもたくさん出てきて…。そういうこともあって、今では撮影はVOPメンバーに、編集はVARISTAメンバーに依頼して、自分は企画やディレクションで動くという流れがメインになっています。

VOPで具体的によかったこと

―そういうチームワークができるのはいとゆき君の人徳でもあり、強みでもあるよね!VOP入ってみてよかったことってある?

 やはり、企画についてVOPで学んでいけることですね!僕が認識していた「企画」とサイキさんがいう「企画」が全然違って。主に思考の深さや情報の細かさの点なのですが、サイキさんが大手の広告代理店出身だからこそこうして「企画とは」を伝えてくれていますが、フリーランスだと絶対に気付けない部分だと思うのでそこに気付けて、学べていることがとても大きいです。
具体的にそれをアウトプットできる機会でもある合宿※では、チームになって一つの企画に対してみんなで本気で調べて意見をぶつけ合うので、フリーでやっている自分にとっては貴重な経験でもありました。
VOP入るまでは自分の視点だけで作って終わっていたなぁと思うし、それだと伸び悩んでしまっていただろうなと思います。
※1年に1度のVOPのイベントで参加は自由。チームに分かれて、指定された商材を元に企画提案から制作まで行う。模擬のオリエン、ヒアリング、プレゼンが経験でき、制作物は今後の制作実績として使用することも可能。プレゼン会場にはゲスト兼採点者が同席し、チームごとのプレゼンに対する採点と表彰式を兼ねたフィードバックも行われる。

アニメーション特化の映像制作チームを率いるいとゆきさんのアイコン

VOP入ってから変わったこと

―そうなんだよね。私も昨日は深夜まで合宿のチームメンバーと話し合って意見をぶつけていたよ(笑)VOPに入って、ここが変わったなぁ、という点ってある?

まず、VARISTAとして企画を提案するという動きをするようになったことが大きいですね!今までは、制作会社から指示をもらって、それを満足いただけるように完璧にこなす、という動きだったのが、クライアントに直で提案を一緒にしてほしいと言ってもらえたりだとか…。かなりアグレッシブなビジネスになったと感じました。
もちろん企画がしょぼくて見向きもされないこともありますが、それも成長のバネだと思っています。今までの制作会社さんへも、編集面で提案する勇気を増えて、満足いただけるその先へ進めている実感があります。
あと、キャリアの考え方がすごく参考になりました!サイキさんはよく「逆算していくんだ」っておっしゃっているんですけど、僕の場合はその「逆算」がいまいちまだわかっていないという感覚があって。その辺はまだまだ学んでいきたい部分でもあります。

VOPをおすすめしたい人とは??

―一つ一つへの思考が深化されていく感じだね!いとゆき君的にどんな人にVOPがおすすめですか?!

やっぱり「編集だけ」とか「撮影だけ」にとどまらず、そこからプラスして「企画」を強くしたい人。いま編集できる人も撮影できる人もかなり母数いるので、「企画」を強くして自分の市場価値をあげたい人。あとは、映像制作の会社を自分で起こしていきたい人は圧倒的におすすめですね!

―実際にそれをいとゆき君も実現しているもんね!最後に今後の目標も教えてもらえますか??

法人化する、とか体制を整えるというのはありつつ…やっぱりサイキさんを超える、ですかね!

 ―おぉぉ、すごい!宣戦布告みたいになっている(笑)

(笑)
スクールで学んだ以上、先生を超えてからが勝負と思っているので!

 ―それは非常に大切な視点かもしれない!私も引き続き頑張ります!今日は貴重なお時間をありがとうございました!

こちらこそです!ありがとうございました!

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