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ピンクの遺書

たまには文章を書こうと思います。
ていうかもともと文章の方がよく書いていたのでしっくりくる。

現世では女の子アイドルを応援していますが、前世ではご当地男性アイドルを応援していました。わたしを知る人は「え、それもう前世なの?」と思うかもしれませんが、無理やり前世にしてやろうと思い筆を取った次第であります。女オタ、すぐ他界のお気持ち表明長文書くから。

このnoteを、遺書にしようと思います。


推しメンはH田さんでした。入り口自体はH田さんじゃないけど、割とすぐ推しメンに落ち着いた気がします。
顔、声、パフォーマンス、紡ぐ言葉、オタクっぽいところ、自分の仕事に対するスタンス…こんなに好きなところだらけの人いない!ってくらい好きでした。
いま接触レポ(握手会や撮影会でした会話のメモ)見返したら全部で240件くらいあった。その日した握手数回分を1つのメモにまとめたりもしてるから、実際の数は300超えてるのかなあ。たまに「いくら使ったの?」って聞かれるけど、息をするように現場通ってたからそんなのわからないです。今まで何回呼吸した?って聞かれてもわからなくないですか?そういうことです。

ひねくれたオタクだから、シンプルな可愛いことが言えないオタクでした。めっちゃ重いことか、一発ギャグばっかりしてて、最後の方は彩夢ちゃんとねもちゃんの話ばっかりしましたね。
せっかくだし供養しとこ。

(🌸:H田さん)

え、わたしの接触めっちゃおもしろくない?
と思うけどH田さんがすごかったんですよね。疲れてるのにクソしょうもないことばっかり言ってすいませんの世界だわ…だけど通えば通うほどフランクな会話になっていって、楽しくしゃべれるようになっていったの、正直うれしかったなあ。あ、H田さんの名前出てるじゃん。

でも、そう、ひねくれたオタクだから、好きだったけど離れたくなっちゃったんですよね。
H田さんがいなくても楽しそうな自分になりたかった。
まあ根本的には外部要因の方がかなり大きいのですが、ここに関しては闇が深いのでまた別の機会に語りますわ。

だから委員会に入って、嫌でも現場に行ってはいけない状況を自分で作りました。要は意地ですね。
結果として、H田さんに会わなくても生きていけることはわかったし、結局推し変したし。2018年10~11月だけでも大学祭だけにのめり込んでかなり価値観は変わったと思います。

でも無理やり離れた期間で何よりもわかったのは、「わたしがいなくてもアイドルとしてのH田さんはまわっていく」ということでした。
いや、当たり前なんだけどね???
このグループはどうしても体育会系ノリの界隈です。みんなでリリイベを駆け抜けて、みんなでワンマンの動員を稼いで、みんなで切り開くグループの軌道!みたいなところがある。そんなところが唯一無二で、好きだったのですが。

けど、決して「わたしありきのグループ・推しメン」ではなくて、勝手にわたしが「グループ・推しメンありきのわたし」になっていただけだったのだと思います。なんかその辺で幻想を抱いていたのかな、と。
だから離れてみて「H田さんありきのわたし」でもなくなった時に、「あ、もういいな」と、終わりだな、となりました。

振り返ってみると、H田さんを好きになってから4年、初めて会った日からも3年が過ぎました。もうすぐH田さんは27歳になr…27歳!?知った時22歳でしたよね!?ひっくり返った…こりゃもういいすわ…
「周りよりスローペースでも、いつかこの瞬間が『あの頃』になるまで応援出来たらな♪」なんて思った日々もありましたが…いやもういいすわ…

愛知出身と間違われるくらい名古屋に詳しくなって、遠征術と体力を身に着けて、身だしなみに気を遣うようになって、色んな年齢・職業の友達ができて、笑って、泣いて、悔しいこともあって、それより嬉しいことがたくさんあって、真夏に出会って恋して愛して飛び込んだオーシャン…
H田さんを追いかけた日々で人生変わりました。育ててくれて、ありがとう…………


と、まあ、前世のわたしを消したところで別にH田さんが嫌いになる訳ではないし、わたしのなかのH田さんは一生消えないと思います。
身の回りにはテーマカラーのピンク色のものが溢れていて、わたしのアイデンティティにもH田さんの要素があまりにも残っているんですよね。今でこそMCに定評があるわたしだけど、もともとH田さんに憧れて無理やりしゃべりが上手い風を演じてただけだし。

今後も、タイミングと気持ちが合えば会いに行くかもしれません。
でも欲を言えば、会いに行かなくてもたくさん見かけるようなスターになって欲しい。
それだけは、好きになった日から変わらない気持ちです。

よくわからなくなったけど良きところで区切りをつけます、という感じです~ファンクラブの期限?も切れたし!
以上です。じゃ!


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