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絶対に失敗しないバスクチーズケーキ、ゴムベラで混ぜるだけ!ラ・ヴィーニャを想像して作る


みなさま、こんにちは!

今朝は起き抜けにチーズケーキを食べました。

チャチャッと夜に焼いて冷蔵庫で一晩おけば、朝にはしっかり冷えていい感じにしまって美味しくなります。

バスクチーズケーキは、もうかれこれ15回以上は焼いています。

回を重ねるうちに、おおざっぱに焼いても味や食感にたいして影響がないことがわかりました。

だからめっちゃ簡単に作れちゃうんです。


ラ・ヴィーニャの人もスプーン一本で混ぜています!笑
動画です。

私のバスクチーズ遍歴

表面の焼き色はなぜかその時によって安定しないのが謎ですが、味にかわりはなし。気楽に焼いちゃうのが一番です!

今日のバスクチーズケーキ

今日のチーズケーキがいちばんラ・ヴィーニャに近い焼き模様

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➀ 焼き上がりは、こんなに盛り上がるけどすぐに2/3程度にしぼみます。

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② 表面の皮が剥がれた例。お砂糖の量を実験的に減らしてみた。

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④ 焼き型が大きくて薄っぺらくなった例

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⑤ 表面の焼き色が均一になりすぎた例

ラ・ヴィーニャのチーズケーキは表面がまだらです。

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⑥ 焼き色と焼き加減がおもしろくない例

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⑦ 焼き色が若干うすくて物足りない例(初期のころ)

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こうして振り返ってみると、ダマができないようにと泡だて器を使って必死に混ぜていたのですが、ゴムベラ一本でやったほうがラ・ヴィーニャっぽくなるかもしれません。

現地の人はテキトーに作ってるから多分合ってる!

材料はたった5つ

13㎝型用

・クリームチーズ 200g
・生クリーム   100cc
・お砂糖    50~70g
(少な目でも問題なし)
・卵       1個
・小麦粉か米粉  ティースプーン2杯ぐらい
クリームチーズが400円ぐらい
生クリームが380円ぐらい
生クリームは1個で2回分作れれます。
卵 20円ぐらい
お砂糖 10円ぐらい
13㎝のワンホールのお値段 約620円

材料はシンプルだからこそのこだわり

クリームチーズは材料の味がダイレクトに出てしまうので重要です。フィラデルフィア、キリ、リュクスを使うことをおすすめします。

最近スーパーで売ってる率高めですが、「雪〇乳業」のクリームチーズは独特な味がして娘からも不評でした。

キリやリュクスは、まんまのシンプルな味で素材がもつ適度な酸味も生かされているので美味しく仕上がります。

生クリームはタカナシかできれば中沢乳業がおすすめです。中沢乳業は置いてないことが多いのですが、成城石井だとクリームチーズも両方手に入れられます。

お砂糖、卵は特にこだわりなしです!

混ぜる5分、焼き時間30分 以上

混ぜる順番は、常温でやわらかくなったクリームチーズにお砂糖を入れて練り込むようにゴムベラで混ぜます。

最初から最後までゴムベラ1本でOK!

混ざったら卵を入れます。これも最初は別のボールでわざわざ溶いてから少しづつ入れたりしたのですが、卵1個をダイレクトにボールに落とします。

卵をくちゅくちゅっと真ん中で溶いたら、全体を混ぜ合わせます。

混ざったら生クリームを投入して混ぜます。

我が家は小麦アレルギーがいるので米粉を使用しますが、小麦粉を最後にパサパサっと入れて、ざっくり混ぜ込んで型に流し込みます。

型に敷くクッキングペーパーは必要分取ったら手でグシュグシュっと丸めてしわをつけてから敷くと扱いやすいです。

210℃ 30分 焼きます!

焼きあがったあとの注意点

思ってるより生地は液体っぽいです。

ラ・ヴィーニャのチーズケーキも焼きあがったら、底の部分に穴の開いてる板へ置いて冷ましているのですが、粗熱を取らないと底の部分に水滴が溜ってしまいます。

なので、焼きあがったらすぐに網などで底の部分は風通しを良くしておきます。

冷めたら型から取り外し冷蔵庫に入れますが、水分を吸収する用に底の部分にキッチンペーパーを敷いておくのがいいです。

けっこう汗をかいてしまうので。

計量カップ、量りを持ってないよ~という人はコチラを参考に!

バスクってなに?

バスク風チーズケーキは、バスク地方発祥のということですが、バスクっていったいどこ?、、っていう感じですよね。

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赤線から上がフランスで、下がスペインです。

ざっくりいうと、スペインとフランスの両国をまたぐ海側のあたりがバスク地方と呼ばれている地域です。

バスクチーズケーキが知れ渡ったきっかけは、おそらくサンセバスチャンのバル街で有名な「ラ・ビーニャ」のチーズケーキじゃないでしょうか。

ここのお店で食べてみたかったのですが、去年行ったとき残念なことに改築中でお店は閉まっていました。ザーン

ここのチーズケーキはワインのおつまみとしてメニューにあります。

塩をちょんちょん、と少しつけて頂く。というのがラ・ヴィーニャスタイルだそうですが、サンセバスチャンで買った塩をつけて家で食べてみました。

逆に甘みが引き立つ感じで、これはこれで美味しいです。

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ちなみに普段はコーヒーと一緒に食べてます。

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ラコンチャ海岸です。夕陽がきれい。

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バルは100件ぐらいあって、何件もハシゴするのがメジャーなやり方。

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滞在時間たった1泊2日で8件ぐらいがんばった。

ピンチョスの話はまた別にnoteに書きます!

サンセバスチャン4

スタバの人気は日本だけなの?最高のロケーションなのに、みんな感心ないのがガラガラ。

ここから海が見えて夕陽がばっちり見えるのにですよ?!

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小麦アレルギーがいると、どうしても洋菓子系が限られてしまうので簡単に作れるバスク風チーズケーキは食べたくなったら作っています。

手軽に作れるのでぜひやって見てください!

では、では、今日もありがとうございました('ω')ノ

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