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デジタル作画環境のセットアップ - Microsoft Windows 11, WACOM ONE(旧タイプ), CLIP STUDIO PAINT EX, Orbital 2

パソコンの調子が悪い。工場出荷状態にしてしまうというのも手です。


データ消失を防ぐのは当然です。それ以外にも大事なことがあります。 アプリケーションの設定を保管 しておくことです。アプリの設定をしなおすのは結構手間になります。

OS初期化前 : CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT EX

オンライン・ドライブのフォルダーに作品を保管する

作品はオンライン・ドライブにします。作品の最新の情報が残る可能性が高まります。オンライン・ドライブにはいくつか種類があります。パソコンの性能劣化にもつながるのでたくさんの種類のオンライン・ドライブの同時使用は避けます。

  • Microsoft OneDrive

    • Microsoft JournalのファイルはOneDriveのフォルダーに保管されていますのでそのまま引き継がれます

  • Dropbox

  • Google Drive

ワークスペースは素材として登録しておく

CLIP STUDIO PAINTには設定した内容をファイルに書き出す様な機能がありません。素材として登録しておきます。

OS初期化前 : その他

Orbital2のプロファイルをエキスポートしておく

Orbital2の設定

プロファイルを別フォルダーに保管しておきます。

インストールしたフォントの記録をとっておく

フリーのフォントをインストールした場合はその記録をとっておきます。

OS初期化後 : その他

オンライン・ドライブの再設定する

以前使っていたオンライン・ドライブを再設定します。うまく再設定できればオンライン上のファイルがローカル・ディスクに戻ってきます。

必要なフォントをインストールする

以前使っていたフォントの情報や以下の情報を参考に必要なフォントをインストールします。
パソコンの断捨離のためにはあまり使っていなかったものは切り捨てることも大事ですね。

Orbital2のプロファイル(プリセット)の読み込み

プリセットを読み込んでおきます。

OS初期化後 : CLIP STUDIO PAINT EX

ワークスペースをCLIP STUDIO ASSETSからダウンロードする

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