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グラレコが自信なさそうに見える時は○○を○○に合わせる

 グラフィックレコーディング(グラレコ)をかきはじめた人の絵ってなんだか自信が無いような弱々しい感じを受けるときがあります。
 解消方法は簡単です。かこうとする大きさにペンの太さを合わせるのです。

自信がなさそうな絵になってしまう

 グラレコをはじめた人が必ずと言っていいほど陥ることはなんでしょうか。それはかいたものが自信がないようみ見えることです。弱々しい印象を与える絵になってしまうというものです。
 いったいどうすればそれを解消し、自信満々の絵に変えることができるのでしょうか。

かこうとする大きさにペンの太さを合わせる

 答えはすごくかんたんです。かこうとするものの大きさにペンの太さを合わせます。
 小さい絵をかくときは細いペン先のものを選びます。逆に大きな絵をかくときは太いペン先のものを選びます。
 初心者にありがちなのはずっと同じ太さのペンを使い続けてしまうこと。ボールペンで大きな絵をかいたりしていませんか。これは弱々しく見えてしまいます。

かく大きさにあったペンの太さがある

ペンの太さと適切な大きさの絵の例

 論より証拠。まずは上の図を見てください。ペンの太さによって絵の大きさをかきわけています。
 かこうとするもの大きさとペン先の太さ。慣れている人は感覚があるのでこれを外す人はまずいません。ところが初心者の人にはこの感覚がない場合がほとんど。ボールペンで大きな絵をかこうとします。
 大型の付箋紙(ポストイット)ならサインペン、プロッキーであれば「細」以上がおすすめです。初心者の人は平気でボールペンを使ってしまいますが、それだと弱々しい絵になってしまいます。

適切な道具を選ぶと見た目が向上します

 適切な道具が選べるようになるとそれだけで自信まんまんの絵として見てもらえます。
 いろいろな文房具、画材を使ってみましょう。いろいろなサイズでかいてみましょう。一番しっくりくる組み合わせが自然と身につきます。
 こうすればしめたもの。あなたのかいたものは周りの人からも良い絵として認識されやすくなります。
 絵をきれいにかく練習をするよりもまずは道具を揃えていろいろ試す。出費はたしかに出ますがプロッキーは汎用品。機動戦士ガンダムで言えばジム。お値段もお手頃です。どのみち使うことになるのですから惜しまずに買いましょう。
 実際に上手になるように訓練を重ねるのはその後でも良いと思います。

文房具について興味を持つ

 私自身も文房具屋さんが近くにあって時間があれば必ず見るようにしています。インターネットでもその手の発信をしている人もいるのでチェックしています。


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