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グラレコ道場の教材「かいてみるのじゃ」の「モノをかく」を紹介します - グラレコ道場とは?子どもたちにグラフィックレコーディングを教えるWebアプリケーション

グラフィックレコーディング(グラレコ)とは、会話や議論を絵や文字で見える化する技術です。グラレコは、聴く力や理解力、表現力、創造力などの能力を高めることができます。グラレコは、ビジネスや教育、社会活動など、さまざまな分野で活用されています。


グラレコ道場とは、グラレコの技術を子どもたちに教えるWebアプリケーションです。グラレコ道場は、ティーンエイジャー向けのグラレコ学習用の教材を提供しています。この教材は、グラレコの基本から応用まで、楽しくわかりやすく教えてくれる「楽描人カエルン」さんが監修しています。

この記事では、グラレコ道場の教材の一部である「モノをかく - ③かいてみるのじゃ」の章について解説します。この章では、グラレコでモノをかくときのコツやテクニックを学びます。具体的には、アイソメ図を使って立体的にモノをかく方法や、アイソメ図を変形させたり表面に部品をはったりする方法、困ったときにラベルをつける方法などを紹介しています。

アイソメ図をかく

アイソメ図とは、立体的なモノを平面にかくときに使う図法の一種です。アイソメ図では、立体の各面が同じ角度で見えるように描きます。アイソメ図は、グラレコでモノをかくときに便利な方法です。アイソメ図を使うと、モノの形や大きさや位置関係を正確に表現できます。

立方体をかく

アイソメ図で長方体をかけるようになったら、次は立方体をかくことに挑戦しましょう。立方体は、すべての面が正方形になる長方体です。立方体をかくときのコツは、以下のようになります。

  • まず、正六角形をかきます。これが立方体のシルエットになります

  • つぎに、6つの頂点のうち左上/右上/下の3点から正六角形の辺と平行かつ同じ長さの線をひきます

    • 3つの線は同じ場所で繋がります

立方体をかく

長方体をかく(立方体を薄くする)

アイソメ図をかくときの基本は、長方体をかくことです。長方体は、アイソメ図でかくと、ひし形に見えます。長方体をかくときのコツは、以下のようになります。

  • 立方体をイメージします

  • 平たい板にする場合

    • 正六角形の垂直になっている辺の2つの並行な線を短くします

  • 向かって左側に向いている立てた板にする場合

    • 正六角形の右上がりの辺の2つの平行な線を短くします

  • 向かって右側にむいている立てた板にする場合

    • 正六角形の右下がりの辺の2つの平行な線を短くします

長方体をかく(立方体を薄くする)

アイソメ図の表面に部品をはる

アイソメ図でモノをかくときには、長方体や立方体の表面に部品をはることで、より細かいディテールを表現できます。アイソメ図でモノの表面に部品をはるときのコツは、以下のようになります。

  • まず、部品をはるモノの元になる長方体や立方体をかきます。これがモノの基本的な形になります。

  • 次に、モノの表面に部品をはります。部品は、モノの形や機能に合わせて選びます。部品は、モノの表面に沿ってかきます。

  • 最後に、モノの細部や色を加えて、完成させます。これがモノの表現になります。

たとえば、以下のようなモノの表面に部品をはることができます。

モノの表面に部品をはる

アイソメ図でモノの表面に部品をはるときの注意点は、以下のようになります。

  • 部品をはるときは、モノの表面の角度や比率に合わせてかきます。角度や比率が合わないと、部品が浮いて見えます。

  • 部品をはるときは、モノの形や機能に関係のある部品を選びます。関係のない部品をはると、モノがわかりにくくなります。

  • 部品をはるときは、モノのバランスや対称性に気をつけます。バランスや対称性が悪いと、モノが不自然に見えます。

困ったらラベルをつける

アイソメ図でモノをかくときには、どうしてもかけないモノやわかりにくいモノがあるかもしれません。そんなときは、困ったらラベルをつけるという方法があります。ラベルとは、モノの名前を文字で書くことです。ラベルをつけると、モノの種類や特徴を伝えることができます。

ラベルをつけるときのコツは、以下のようになります。

  • まず、ラベルをつけたいモノをかきます。モノは、できるだけシンプルにかきます。

  • 次に、モノの名前をラベルとして書きます。ラベルは、モノの近くに書きます。ラベルは、モノの形や色とは異なる色で書きます。

  • 最後に、ラベルとモノを線でつなぎます。線は、ラベルとモノの間に引きます。線は、モノの形や色とは異なる色で書きます。

たとえば、以下のようにラベルをつけることができます。

ラベルをつけるときの注意点は、以下のようになります。

  • ラベルをつけるときは、モノの名前を正確に書きます。名前が間違っていると、モノが認識されなくなります。

  • ラベルをつけるときは、モノの近くに書きます。ラベルが遠すぎると、モノとの関係がわかりにくくなります。

  • ラベルをつけるときは、モノの形や色とは異なる色で書きます。ラベルがモノと同じ色だと、見分けにくくなります。

おわりに

この記事では、グラレコ道場の教材の一部である「モノをかく - ③かいてみるのじゃ」の章について解説しました。この章では、グラレコでモノをかくときのコツやテクニックを学びました。具体的には、アイソメ図を使って立体的にモノをかく方法や、アイソメ図を変形させたり表面に部品をはったりする方法、困ったときにラベルをつける方法などを紹介しました。

グラレコでモノをかくときには、アイソメ図を使うことが重要です。アイソメ図を使うことで、モノの形や大きさや位置関係を正確に表現できます。アイソメ図を使って、さまざまなモノをかいてみましょう。

グラレコでモノをかくときには、モノの表現力や魅力を高めることも大切です。モノの表現力や魅力を高めるためには、モノの変形や部品のはり方やラベルのつけ方などを工夫できます。モノの表現力や魅力を高めて、グラレコの作品に生き生きとした印象を与えましょう。

グラレコ道場の教材は、グラレコの基本から応用までを楽しく学べるように作られています。グラレコ道場の教材を参考にして、グラレコのスキルを向上させましょう。グラレコのスキルを向上させることで、自分の考えや感じたことをより豊かに表現できるようになります。

グラレコ道場は現在開発中です。お楽しみください。

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