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グラレコ☆チャレンジの評価方法

はじめに

指導者の皆さん、こんにちは。楽描人カエルンと申します。この文書は、子どもたちが「グラレコ道場」を通じて、安心安全に、そして楽しく絵を描く能力を身につけるための支援を行うためのものです。ここでは、子どもたちがグラレコ☆チャレンジに挑戦する際の評価方法について、わかりやすく説明します。


評価の大前提

子どもたちがグラレコ☆チャレンジに取り組む際には、以下の点が重要です。

  • お手本の要素をすべて描き切ること:色塗りを含め、どれだけ雑になっても、すべての要素を描くことが必須です。これにより、適切な比較対象となります。

  • 制限時間を守ること:1分間で相当量を描くことができますので、制限時間は必ず守ってください。

評価の考え方

評価は、以下のように行います。

  • 過去の自分との相対評価:子どもたちが自分自身の成長を感じられるように、過去の作品と比較して評価します。

  • 他者との絶対評価:現在、他者との比較による評価方法については検討中です。

具体的な評価方法

評価は、以下の項目に基づいて自己採点します。

  • 全体のバランス:各要素がお手本通りの大きさであるかを評価します。

  • 揃っているか:縦方向、横方向に要素が揃っているかを評価します。

  • 線の引き方:線は一気に引いているかを評価します。

  • 塗りの丁寧さ:ペンは同じ方向に揃えて塗っているかを評価します。

  • 塗り残し:塗り残しがないかを評価します(はみ出るのはOKです)。

グラレコ☆チャレンジの評価観点

評価は5段階で行い、最低(1)から最高(5)までの自己採点を行います。評価が高ければ高いほど、作品はプロのように見え、評価が低ければ素人っぽく見えるということになります。

まとめ

指導者の皆さんは、この評価方法を参考に、子どもたちが自分自身の成長を実感できるようなフィードバックを提供してください。子どもたちが自信を持って絵を描けるよう、温かい支援をお願いします。グラレコ☆チャレンジは、子どもたちの創造性と表現力を育む素晴らしい機会です。一緒に子どもたちの成長を支えていきましょう。どうぞよろしくお願いします。

楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。