見出し画像

一人カラオケBOXに続いて一人化粧BOXも登場したんだ  中国OMO? メモ

上海の友人から、杭州のショッピングモールにきたらこんな感じのBOXできてたよーと とのことで写真送ってくれました

一人化粧BOX Seventeen Beauty

昨年2月に深センで見た一人カラオケBOX的な感じ、実際はカップルではいるような感じ↓


「アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る」
(藤井 保文,尾原 和啓)を先月読んだので、次の文思い出しました

〜 オンラインとかオフラインとか、そのようにチャネルで分けて考えてはいないんですよ・・・そもそもそういうチャネルで分けた考え方は、すごく企業目線だと思っています。今の時代は、OMOとも言われるように、オンラインとオフラインは既に溶け合って違いはなくなりつつあると考えるのが当たり前なんです。顧客はチャネルで考えず、その時一番便利な方法を選びたいだけですから〜

化粧品BOXの利用料金

BOXには免费(無料)と書いてたけど、お金必要みたいです

15分滞在で9.8人民元 最新のレートで1人民元=15.9円なので

日本円で15分156円です 45分で315円

BOXにあるQRコードを読み込むとwechatのミニプログラムが起動します

他の女性が使った口紅とかを使わないといけないみたい

企業側としては、ブランド認知度拡大と行動データを取得できるので良い取り組みなのかもしれないですね、日本では無理そうだけど中国ではアリな取り組みなのかもしれないです。

17beautyというブランド初めて聞いたね 昨年8月のニュースに詳しく書かれてました

D2Cブランドでは特にそうだろうけど、顧客接点はネットだけでなくリアルもとても重要で、でもそのリアル店舗のKPIは従来の実店舗の坪売りいくらとかのKPI設定ではなく、あくまでLTVなんだという流れなんでしょうね。実店舗運営の目指す指標を間違えると、こういう新興企業にやられそうです。

以上

新規事業立案時のやくに立てるようなノートを作成していきます!