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メルカリが迫るリユース業界の再編はシャリングサービスも加わり戦国時代の国盗り合戦に突入 メモ

この季節になると、業界地図の2020年度版を書店で見かけるようになったので、2020年のリユース業界はどう記載されているのか気になってみたので読んでみました

なんとリユース業界ではなく「シャアリング(モノ)」というカテゴリーになってました・・・へーそうなのね・・・

業界地図らしく整然と記載されていまいちぴんとこなかったので、僕なりに整理してみました。

やはりこの業界はメルカリの影響を受けて、防戦一方の旧来のリユース企業という図がいいと思ったので、以下のような感じにまとめてみました!

リユース業界Map2020

左の領域は攻めるC2C企業とシェアサービスを配置

右の領域は防戦する旧来のリユース業界を配置

下に少し違う切り口で出現したBANKを配置

※上場企業の時価総額は2019年10月21日時点のものを記載

各領域(業界)の戦略はとてもわかりやすく

C2C企業は日々コツコツと顧客体験向上のためのサービスを企画開発

旧来のリユース企業は大手が中堅以下の企業を買収攻勢でシェアを確保

BANKは少し違った即買取アプリで市場の話題をさらいましたが2019年夏に事業譲渡の発表をして事実上の白旗かな・・・

BANKのCashほど評価の分かれるビジネスってないなと思うのはC2CやIT関連業界ではアプリのデザインも含めてとても評価が高いのだけど、旧来リユース業界では全く評価されてなかったのが印象的。BANKが事業を譲渡すると表明された時点で、Cashというビジネスモデルは事実上破綻していたのかもね でもリユース業界に大きな影響を残しましたね!

個人的に上記のMapの中で注目している企業はメルカリ以外では以下の2社

・ラクサステクノロジーズ 

ブランドバックのシェアサービスでどこまで市場をこじ開けていくのか注目

・アクティブソナー

中国本土市場をどれだけ開拓できていくのか注目


そうそう、Nextメルカリのヒントはこの記事の中にありました!


                               以上

新規事業立案時のやくに立てるようなノートを作成していきます!