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ブロックチェーンナイト #008 ブロックチェーンビジネスの最新ユースケースを知る メモ

ブロックチェーンの最新のケースにキャッチアップしにエイベックステクノロジーズの石田さんに会いに行きました!

相変わらず海外を飛び回っているそうで、そんなに忙しいのにセミナーまでやるなんて尊敬する。

今回は以下のテーマでした!

イベント内容;
ブロックチェーン技術を活用したプロジェクトを立ち上げる際に、みなさん気になるのは、どのプラットフォームを活用するか、だと思います。今回は、SBI R3 Japan株式会社が導入支援を行っている、ビジネス利用を目的に開発をされたCordaについて、Corda エバンジェリストが、金融機関に求められる高いレベルのプライバシーとセキュリティを確保しつつ、業務・取引コストの低減を実現しする仕組みと、実際のユースケースについて語ります。

石田さん(エイベックステクノロジーズ)

こんなIR出てましたね

Facebookのリブラについて言及されてました。

リブラのホワイトペーパーはこちらから

概要を日本語で!

世界の17億人の成人が銀行口座を持たない、10億人の人が携帯を持ち、5億人の人がネットにアクセスできるにもかかわらず

BY マーク・ザッカーバーグ

いけてるビジネスパーソンなら世界の潮流を視座を高く持って眺めておく必要あるなと改めて思った

山田さん(SBIR3Japan)

ブロックチェーンプラットフォームのコルダを提供している会社です

ミドルウェアっぽい話でした

3大エンタープライズブロックチェーンとは以下の3つを指すそうです

Corda(R3)

Hyperledger Fabric

Quorum(JPモルガン)

パネルディスカッション

アクセンチュアの山田氏は福岡銀行はブロックチェーンを導入されているとのこと・・・驚き 知らんかった

既存システムに夜間バッチ処理がある際のブロックチェーンとの連携は注意しておいた方が良い。急激なトランザクション処理にブロックチェーンが向いていないから。

ブロックチェーンを導入する際の経営陣へROIで説得するより、つまり3年後いくら回収できますという話よりも、こういうビジネスが創れますという話にもっていった方が良いとのこと。 以前他のブロックチェーンサービスを提供している社長さんも同じようなことを言ってた、ブロックチェーン導入によるコスト削減は驚くくらい提案先の経営陣には刺さらなかった。

NTTデータからアクセンチュアに転職されたシタルさんは、アイデンティティをどう説明していくのかに注目しているとのこと。新しい職場に行く際の入社プロセスに要求される書類を用意するのが煩雑。

確かにそうだよね、住民票、身元保証人、などなど、もう少しこのストレス軽減できそうだよね・・・エストニアみたいに


- 登壇者 -
エイベックス・テクノロジーズ株式会社
ブロックチェーン事業担当
石田 陽之氏(いしだ あきひさ)
広島大学文学部言語学専攻卒業。1995年からウェブサイトの制作に触れ、以来20年にわたりウェブ制作・オンラインマーケティングの世界に身を置いている。2013年にマレーシアの企業と共同でビットコイン決済が可能なCtoCマーケットプレイスの開発に関わり、ブロックチェーン技術に触れる。2017年に技術者と共同でエバーシステム株式会社を設立。ブロックチェーンを活用したゲーム開発・アプリ開発を中心に事業展開中。今回は、エンタテインメント業界において、ブロックチェーンがどのように使われていくのか、今後デジタルの世界でのエンタテインメントがどのようになっていくのか、また現在のコンテンツビジネスの課題等についてお話します。

SBI R3 JAPAN 株式会社
ビジネス開発部長, Corda エバンジェリスト

山田 宗俊氏 (やまだ むねとし)
SIer、ベンチャー企業、日立コンサルティングでのプロジェクトマネージャーを経て、2016年、エンタープライズ向けブロックチェーンCordaを開発するR3に日本人社員第一号として参画。2019年、R3とSBIの合弁会社SBI R3 Japanに移籍。R3 Cordaの第一人者としてビジネス開発を推進。 FLOCブロックチェーン大学校ではビジネスコース(金融・証券分野への応用)を担当。Mediumブログを通じて、ブロックチェーン情報を発信中。

アクセンチュア
Technology Consulting
Senior Manager
Shital Sevecari (シタル・セヴェカリ

外資系銀行・大手投資Fund会社を経て2009年よりNTTDATAグループ会社に入社。10年間様々な経験を積み2019年7月に現職に至る。
・主に金融系の案件をアカウントマネージャーとしてリード
・Blockchain黎明期からいち早く技術トレンドを把握しユースケースの開発やPoC開発に携わる
・インドオフショアセンターにてブロックチェーンCOEチームを立上げ
・様々な企業への提案や導入実績で培ったノウハウと経験を活かし国内外のBlockchainセミナーや勉強会・ハッカソン等の講師として活動
・日本国内外の様々のユースケースを分析し、お客様のニーズに会う実績をもとにご提案を実施

アクセンチュア
Technology Consulting
Manager
山田昌嗣氏(やまだ まさつぐ)

SI系企業を経て2012年にアクセンチュア入社。
・小売業、金融業、官公庁系プロジェクトでテクノロジーアーキテクトとして活動。
・2017年よりBlockchainに関わる。
・社内でBlockchain-Hubというシステムを設計構築し、金融機関で商用稼働させる。
・実運用の中でわかった課題や改善点を反映させた”エンタープライズ向けブロックチェーンシステム”を構築中。

                                 以上

新規事業立案時のやくに立てるようなノートを作成していきます!